Threading – “Ember”

ニューヨークのレーベルThe Native SoundがSpring Split Seriesとして2/24にリリースするスプリット7インチから、Unconditional Armsと一緒に収録されるアナーバーのシューゲイズ、ドゥームゲイズ・バンドThreadingの”Ember”がアップされました。

Pyramids – “I Am So Sorry, Goodbye”

テキサスを拠点にするバンドPyramidsが、2008年にHydra Head Recordsからリリースしたデビュー・アルバム以来となるフル・アルバムをリリースします。その間、Horseback, MamifferそしてNadjaなどとのコラボ作やスプリット作は出ていましたが、オリジナル作は久々です。ドゥーム、ブラック・メタルに、シューゲイズをミックスしたヘヴィでメランコリーなバンドです。新作アルバム ‘A Northern Meadow’ は、Profound Lore Recordsから、3/3にリリースです。

King Woman – “Burn”

昨年Native Soundからカセットをリリースしていた、サンフランシスコのダーク・ゲイズ・バンドWhirrの女性Kristina Esfandiari率いるバンドKing Womanが、デビュー・アルバムを間もなくリリースします。”Burn”は、アルバムからの先行シングルで、ドゥーム・ゲイズなサウンドに彼女の妖艶ヴォーカルが重なります。アルバム’Doubt’は、Flenser Recordsから2/17にリリース。

Mamiffer – “Enantiodromia”

Aaron TurnerとFaith Colocciaによる夫婦デュオ、Mamifferが遂に新作アルバムをリリースします!先行曲”Enantiodromia”は、ドゥームなギターの断片とレイヤー・アンビエンスにネオ・クラシカル的な音、そして嫁さんのヴォーカルという組合せで、前よりは生っぽい感じの印象を受けます。アルバム’Statu Nascendi’は、Sige Recordsから間もなくリリース予定。

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Scott Walker + Sunn O))) – Soused (4AD)

今週の巻頭はアゴ漫画だ。連載1300回って凄い。朝、コーヒー豆が切れてしまったから、まあいいかと思ってコンビニ・ドリップを買いに行くついでにウィークリーマンガも欲しい思い出かける。ついでと言ったがコーヒーとマンガ、どっちが重要かと言うと非常に難しいところ。ただし、最寄コンにはコーヒー・サービスはやってなかったことを来店してから気づき、マンガがメインの目的になってしまった。そして表紙を見れば、アゴの料理オヤジ。今週も例のごとく内容なんか無い。それこそが1300回を築ける最大の根拠。 それとは対極にあるのがコレで一回だけの事実で勝負。異色と言えばそれまでですが、やっぱ中味がどうなのかが大切。最初に思った感想としては結構意外。どっちかに歩み寄る必要はあるとは思うが、思い切ってる。Sunn O)))って頑な人達だと思っていたのに、こんなことも出来るのか。歌う変態オジさんの世界観を損なわず、かつ自分たちの普段通りでもない音で仕上げてきた。この歌うオジさんのソロ新作です、って言われても気付かないかもしれないし、このアーティスト名の表記には少しばかり偽りがあるかも。つまり、Sunn O)))がプロデュースしたオジさんのソロ作な印象です。それにしても、明太子鍋はやってみたい。

Kayo Dot – “Library Subterranean”

ブルックリンを拠点にするプログレッシヴ・エキスペリメンタル・ドゥーム・バンド、Kayo Dotが新作アルバムをリリースします。彼等はTzadik, Robotic Empire, Hydra Headなどからリリースを重ねてきましたが、新作はFlenserからのリリース。”Library Subterranean”は、10/16にリリースされるアルバム’Coffins On Io’からの先行曲です。

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Pallbearer – Foundations Of Burden (Profound Lore)

最近足がよくつる。寝ている時にふくらはぎがやられるパターンが一番多いが、立ち仕事の際に多いのが足の親指と人差し指の間の付け根辺りが持って行かれるパターン。何かの栄養素が足りないとか、そもそも病気とか、健康診断に行ったばかりなのに困った情報が載っている。一度引きつり出すと暫く治らないのが普通と思うが、よくサッカーの試合でやられて引っ繰り返ってる場面を見るが、誰かに伸ばしてもらって試合に普通に参加しているのを見て、何ですぐ治るんだろうと不思議だ。ふくらはぎパターンの時なんてドゥームのごとき2,3日ジワジワ痛いときあるもんなあ。 ドゥームにハードロックやプログレ系のメロディで展開するバンドに弱いようだ。それらの大体が1曲で数回は展開するものが多く、そこからまた変るかあ〜みたいなのが好きなんだろう。6曲入っているけどほとんどの曲が10分越え。しかしその長さを全然感じさせない構成と技術は相当なもの。それと変にアングラな雰囲気じゃなく、ちょっとベタな感じがいいんです。ってか、完全に泣かせにかかったメタルでもないのもあるし、いやあいいよこれは。

Earth – Primitive And Deadly (Southern Lord)

近所の新しい蕎麦屋に行った。検索してたら出てきて、こんな店あったけな?と、場所を調べると以前も蕎麦屋があった場所と判明。誰に聞いたか忘れたが、また蕎麦屋が入るらしいと言ってたのを思い出し、本当に出来たんだ、それなら試しにと行くことにした。店は居抜きの感じがそのまま残っているが、こぎれいで上品な感じ。その上品さはおしながきの値段からも伝わってきて、少々高めの設定。辛味大根の文字に惹かれて注文したが、どんぶりで出てきて盛りじゃねーのかぁ、失敗したなあと、ほぼその時点でなんかが終わった。まあ思い込みで注文した自分が悪い。Earthに対する思い込みみたいなもんがあって、まだ吉祥寺の頃に一緒に働いていた栗ちゃんが、作品が出る度に最初のアルバムにカート・コバーンが参加したあのバンド!みたいな触込みをキャプションに必ず入れていたのがずっと残ってて、Earthイコール、カートコバーンみたいな感じで刷り込まれてしまってる自分がいる。恐るべし栗ちゃん。もっとも音楽的なフレーズも同時にあって、ストーナーっていつも書いていたな。だけどいつしかEarthはストーナーじゃなくなっていたから、栗ちゃんちがうぞ?って思ってたけど、今回はやっぱりそうだったよ!ってかんじ。当たり前だがカートコベインはいないけどマークラネガンがいる。シアトル繋がりは時間が流れても変わらないのね。ラネガン参加が話題だけど、同じくシアトル繋がりでRose Windowsの姉さんが参加してるほうが、おっっておもったよ。

Sloath – “Legs”

イングランドの南海岸の5ピース・バンド Sloath が新作アルバムをリリースします。2010年にデビュー作をリリースしていましたので、久々のリリースになりますね。ヘヴィー・サイケ&ストーナーなロックなサウンドで、ヴォーカルは Kaiって人で写真からも日本人?なのかな。彼等の新作アルバムは Riot Season から今年の終わりくらいにはリリースされるらしいです.

USA Out of Vietnam – “You Are A Comet, You Are On Fire”

モントリオールを拠点にするバンド USA Out of Vietnam の最新アルバムからのストリーム音源。バンド名が手厳しい感じですが、彼らのサウンドはドゥームゲイズなノイジーでメロディックで重たくメタリックな展開で、Godspeedファンにもオススメ。この曲を収録したアルバム ‘Crashing Diseases and Incurable Airplanes’ は、UKでは Aurora Borealis からリリース済みで、USテリトリーは、New Damage Records から6/24にリリースになります.