Verstärker – Jenseits

米ケンタッキー州のクラウトロック・トリオ、Verstärkerが待望のセカンド・アルバム「Jenseits」を10月27日にリリースする。

クラウトロック、ポストパンク、ノーウェーブ、ドローンのサウンドに磨きをかけたアメリカのインストゥルメンタル・トリオ、Verstärkerは、モーターリクな宇宙探検を探求するサウンドとビジョンで結ばれている。完売した2015年のデビュー作 ‘Aktivität’ に続き、Verstärkerのセカンド・アルバム ‘Jenseits’ が2023年10月27日にFuzz Clubからリリースされる。45分に及ぶ5曲からなる ‘Jenseits’は、私たちが今生きている現代のディストピア的世界に対するバンドの回答であり、以前よりも重く、さらにダークなトーンになっている。「どこもかしこも、何もかもが崩壊の危機に瀕している。私たちは音楽とアートに希望を見出す。これこそが私たちが目指している未来なのだ。

‘Jenseits’ では、タイトに巻かれたモータリックなベースライン、ハードなパーカッション、エフェクトのかかったギターが、荒涼とした雰囲気のドローンと対峙している。このアルバムについて、ギタリストの J. Vitatoeはこう説明している： 前置詞としてのJenseitsは “彼方 “や “向こう側 “を意味し、名詞としては “来世” や “次の世界” を意味する。この二重の意味が、このレコードに浸透しているコンセプトだ。モータリク・ビートは常に、地平線に向かって突き進むこと、永久に前進し続けるという感覚をテーマにしてきた。しかし、最終的には限界点に達し、向こう側へと突き進む。このアルバムで私たちがサウンド的に目指したのは、この向こう側だった。