The Guru Guru – Make (Less) Babies

ARTIST :
TITLE : Make (Less) Babies
LABEL : ,
RELEASE : 10/27/2023
GENRE : ,
LOCATION : Belgium

TRACKLISTING :
1.Not awake (the baseballs)
2.Jack shit/jackpot
3.Lemon-aid, lemon-cello (bear dance)
4.Supply on demand (sunshinin’ on my dinin’)
5.Make less babies
6.In 2073 (plenty of other fish in the sea)
7.Saint-Tropez
8.Lotta tension
9.Oh me (I can’t complain)
10.Joke’s on you (under over)

フランスのレーベルと共同でスイスのレーベルから2023年10月27日にリリースされる3rdフルアルバム ‘Make (Less) Babies’ で、は自分たちの手でレコーディングからミキシングまでアルバムの全制作を行った。妥協することなく、誰かに見守られることもなく、自分たちの仕事をすることができた。Wouter Vlaeminckをプロデューサーに迎えた過去のアルバム(Raketkanon、Kapitan Korsakovなど)や最近のEPから多くを学んだので、作詞、作曲、リハーサル、レコーディング、プロデュース、ミックスをすべて自分たちで行った。アルバムはハッセルト(ベルギー)のFarrmスタジオで録音した。すべてを自分たちで行う目的は、バンドが音楽を始めて以来、最も正直なアルバムを作ることだった。心からストレートに。彼らはスタジオですべてを生録音し、楽器のオーバーダブは一切録音していない。聴いたものがそのまま伝わる。彼らはこのアルバムに、ステージでの彼らのエネルギーとサウンドを取り入れ、より自然で有機的なサウンドに仕上げた。
タイトでエネルギッシュなドラム、ディープなベースライン、名人芸のようなスクリーム・ギター、そして表現力豊かなフロントマン。これが2023年のTHE GURU GURUのサウンドだ。

ギタリストのEmiel Van Den Abbeeleは、このアルバムの制作について次のように語っている。特に、すべてを自分たちの手に委ねたからね。曲作りのプロセスもこれまでとは違っていた(Covidと複数のロックダウンが関係している)。でもそのおかげで、みんなにとって興味深いものになった。例えば、僕は『Guroulette』というアイディアを思いついたんだけど、これはCovidのせいで一緒にいることが許されなかったからなんだ。各ミュージシャンが自宅で自分の楽器で録音した音楽のアイデアを次のメンバーに伝える。これをバンドメンバー全員で繰り返すことで、5ラウンド後には5曲の新曲ができる。こうすることで、各ミュージシャンはすでに自分なりのビジョンと感情を音楽に込めている。そうすることで、曲に違った深みが生まれるんだ」。

‘Make (Less) Babies’ の繰り返されるテーマは、私たちがいかに地球を徐々に破壊しているか、そして私たちの大好きな商品であるお金がその中で果たす大きな役割についてだ。地球とともに、私たちはゆっくりと自分自身を破壊している。今回、シンガーのTom The Bombは、自分が何を語りたいのかがわかるまで書き始めないことにした。例えば、彼は文章を書き始める前にニュースを見ることが多かった。そのおかげで、このアルバムは社会批判的な底流を獲得している。