ARTIST : The Goods
TITLE : Don’t Spoil The Fun
LABEL : Dandy Boy Records
RELEASE : 10/24/2025
GENRE : indiepop, powerpop
LOCATION : Oakland, California
TRACKLISTING :
1. April Fools
2. Photograph
3. Raining
4. Aurora
5. Sarah Says
6. Me and My Ghost
7. Sunday Morning Out Of The Blue
8. Easy
9. Be My Friend
10. Remember
11. Keep It Safe
Oakland拠点のパワーポップバンド、The Goodsが、待望のフルアルバム『Don’t Spoil the Fun』をリリースしました。ソングライターのRob Good(インディーポップバンドRyliにも所属)が自身のスタジオでプロデュースしたこの11曲入りのアルバムは、The ByrdsやBig Starのような初期のルミナリーのジャングル感とメロディックさを思い起こさせつつ、Teenage FanclubやMatthew Sweetといった90年代のバンドのパンチと活力を加えています。彼らはこれらのジャンルを新鮮で活気あふれるカクテルへと昇華し、デビューEPのパンキッシュな粗さを捨て、明るいテクニカラーなジャングルサウンドを受け入れながらも、持ち味のエネルギーは失っていません。
ベーシストのCherron Arens、ギタリストのGabriel Monnotと共に、『Don’t Spoil the Fun』でThe Goodsは、パノラマ的なポップサウンドを完全に実現しています。ここでは、エレクトリックギターのアルペジオが響き渡り、弾むようなベースラインとアコースティックギターに乗せて、ボーカルハーモニーが高らかに響きます。楽曲の構成は小気味よく確実で、キャッチーなメロディ(耳から離れない曲)が満載です。リードシングルでオープニングトラックの「April Fools」は、Rob Good曰く「他人の変わりやすい気分に引っ張り回されながらも、その人が引き起こすクレイジーさゆえに惹かれてしまう」という関係性を歌った、陽気で軽快な一曲です。また、裏面のオープニング曲「Sunday Morning Out of the Blue」は熱狂的なモッド・ポップのアンセムであり、アコースティックな「Sarah Says」は壊れゆく関係への哀歌として、Alex Chiltonを思わせるバラードの才能を示しています。アルバム全体を通して、Rob Goodの視点は温かく共感に満ちており、こじれた人間関係というテーマを、単なる嘆きではなく優雅さと堂々とした態度で描いています。





