ARTIST : pseudo-antigone
TITLE : Melancholic Melodrama
LABEL :
RELEASE : 8/15/2025
GENRE : electropop, hyperpop, synthpop
LOCATION : Edmonton, Alberta
TRACKLISTING :
1. Thesis
2. When Things Go And Set You Back
3. Faust’s Wager
4. It Girl for All Seasons
5. Melodrama
6. You Can’t Go On Ignoring Me [Explicit]
7. Downtown (Figure It Out) [Explicit]
8. Consumable for Your Entertainment
9. Public Enemy [Explicit]
10. Doubt
11. To The Lighthouse
12. The Hardest Part (For Her)
13. Melancholia
14. Lonesome Kind of Disease
アテネアのアパートメント・スタジオで、2024年11月から2025年4月にかけてレコーディング、ミキシング、マスタリングが行われたアルバム『Melancholic Melodrama』は、ポップスターになるという逃避的なファンタジーに潜む矛盾と緊張を描いた物語です。
このアルバムは、自身の芸術活動に対するアーティストの葛藤を寓話的に描いたものです。一人のアーティストが「ポップスター」になるために、悪魔との取引で人間性を手放す物語を通して、その決断に至るまでの葛藤、そして名声を得てタブロイド紙のヘッドラインやスキャンダルに巻き込まれていく中で、自ら作り出した地獄の螺旋をたどる様子を探求しています。
物語の終盤、彼女はポップスターになるために払った個人的な犠牲の大きさに気づき、心を病んでしまいます。自ら遠ざけた人々への切ない思い、そして何よりも、この騒動の中で自分自身を失ってしまったことへの深い悲しみに打ちひしがれるのです。
このアルバムは、前作のリリースに向けた活動の終盤に、作者自身が自身の芸術的ビジョンや活動、そして自分が作っているものに価値があるのかどうかという疑問に苦しんでいた時期に制作が始まりました。
アルバムのフィクションは、その個人的な経験を語るための「隠れ蓑」であり、作者自身の心に浮かんだ問いかけを誇張して表現しています。それは、風刺を通じた「楽しさ」と、より高い芸術的志向との間の綱渡りだと言えるでしょう。



