KEVIN – Aftermath

KEVINという素敵な名前のこのバンドは、2017年に大阪で結成された3ピース・バンドです。このデビュー・アルバム ‘Aftermath’ のレコーディング／リリース時のラインナップは、伊澤勇人（ボーカル）、梅本裕太郎（ギター）、梅本雄一（ドラムス）の3人。

サイケデリック・ロック、クラウト・ロック、フォーク・ミュージック、フリー・ジャズなどの影響を受けたバンドである。しかし、KEVINは Acid Mothers Temple、Mainliner、Hibushibireといった日本の同世代のバンド（そして新しいレーベルメイト）に比べると、サイケ・ロック全開というわけではありません。クラウトロックの強い影響が、彼らのユニークなサウンドの中でより際立っているのだ。Canや This Heatのようなバンドから影響を受けている。

当初はノイズミュージックを基調としたサウンドだった。現在では機材を最小限に抑え、グルーヴィーで繊細かつ破壊的なバンドサウンドで独自の音楽を展開している。

2019年には初の海外公演である台湾公演を成功させ、現在 Riot Season Recordsから ‘Aftermath’ を世界リリースしているため、遠くまで旅をして演奏するつもりである（ルールが許す限り）。