Hooded Menace – Lachrymose Monuments Of Obscuration

ARTIST :
TITLE : Lachrymose Monuments Of Obscuration
LABEL :
RELEASE : 10/3/2025
GENRE : ,
LOCATION : Finland

TRACKLISTING :
1. Twilight Passages
2. Pale Masquerade
3. Portrait Without a Face
4. Daughters of Lingering Pain
5. Lugubrious Dance
6. Save a Prayer
7. Into Haunted Oblivion

デビューから20年を迎えようとしているは、アンダーグラウンド・メタルの二つの異なる領域を結ぶ架け橋ではなく、その要となる存在です。

彼らの7枚目のアルバム『Lachrymose Monuments of Obscuration』は、これまで同様、古典的なホラー映画へのカルト的な執着に根ざしています。しかし、このデス・ドゥームの守護者たちは、決して過去のスタイルに固執しているわけではありません。

アルバムには、テンプル騎士団が監視しているかのような雰囲気が漂っています。「Pale Masquerade」は、映画監督Amando de Ossorioの食人鬼を、骨を砕くようなリフと墓場の匂いがするデス・グロウルで召喚します。

CandlemassやParadise Lostといった先駆者からの影響はまだ残っていますが、Hooded Menaceは既存の型を打ち破り続けています。例えば、ポップな名曲「Save a Prayer」をバンド特有の血まみれの恐怖で塗り固めた楽曲は、オールドスクールなヘッシュ(ヘヴィメタルファン)たちを大いに喜ばせるでしょう。

『Lachrymose Monuments of Obscuration』は、前作『The Tritonus Bell』で導入された80年代ヘヴィメタルの影響をさらに深く掘り下げています。まるでトランス状態から覚めたかのように、ドラムはギャロップのリズムを刻み、燃えるようなギターリードからはネオンが滴り落ちます。

さらに、彼らはMicroPitching(マイクロピッチング)などのエフェクトだけでなく、新たな試みも取り入れています。先行シングル「Portrait Without a Face」では、ダブルベースの渦巻くサウンドの下から、深く心をかき乱すチェロの音が聞こえてきます。

『Lachrymose Monuments of Obscuration』を通じて、Hooded Menaceはデス・ドゥームをゴーストのような新しい光で照らし出しています。