ContentシリーズのEPに引き続き、DEFSETは4つのクラブで使える爆発的なオリジナル作品を発表する。ダンスホールのリズムにハードコアの影響を受けたブレイクを織り交ぜ、歪んだ808、震えるサブウーファー、そしてトレードマークのモジュラー・サウンド・デザインを散りばめている。Content#01とは異なり、この2度目の作品ではアシッド・ハウスやテクノから離れ、ブロークン・ビートや灼熱のエレクトロの領域へと踏み込んでいる。テイク・ミー』は、クリスタルのようなシンセ・ラインと催眠術のようなヴォーカルを駆使し、重厚なエレクトロ・グルーヴに深みと質感を与えている。「911」は、朝の5時に聴きたい、バックルーム・バンガーで、満足感のあるドロップが特徴だ。一方、Over BaselのDEFSETはガレージの影響を受け、重厚なパーカッシブ要素とうねるサブウーファーでダークで陰鬱なシャッフルグルーヴを構築している。HodgeはTake Meのリミックスで、DEFSETのエレクトロなオリジナルに4分の4拍子の風味を加えている。明らかにダンスフロアを動かすために作られたHodgeは、いつものように洗練された知的な方法でエネルギーを高め、それを維持することに成功している。