ARTIST : Beware Wolves
TITLE : Beware Wolves Volume 4
LABEL : Aqualamb
RELEASE : 7/19/2024
GENRE : folk, altcountry
LOCATION : Austin, Texas
TRACKLISTING :
1.Holding Out
2.How We Roll
3.If Than I
4.In The Rain
5.Inbound Ride
6.July
7.Just In Time
8.Just Might
9.Lay Down Love
フォークロアや神話における典型的な人物である放浪者は、時代や国境を越えてさまざまな形で登場します。彼はトリックスターであり、メッセンジャーであり、地と天をつなぐパイプ役。
Beware Wolves』もその化身かもしれません。フリーク・フォーク、カントリー・ツァンギング、パワー・ポップ、アメリカーナ・チューンを、メロディックかつハーモニックに富んだ幽玄なヴォーカルで彩りながら、フレームに出たり入ったり、縁に取り付いたり。しかし、Beware Wolvesは常に原点回帰。パーカッシブなアコースティック・ギターを持つ特異なソングライター。
第4巻は、内と外への一連の航海を描いた旅行記のようなもの。デリケートでラブリーな「Holding Out」で始まる帰路の旅。そして、ハードパンなアンセム『How We Roll』のナレーターがハンドルを握り、埃っぽい道を疾走しながら、フックの効いた盛り上がるコーラスで「そうやって俺たちはやり遂げるんだ」とビール片手に断言。
『Inbound Ride』は、フリーキーでフォークなキャット・スティーヴンスを思わせる、瑞々しいハーモニーとファルセット・ノートの横揺れで揺れ動く恍惚とした回想に誘う別のミューズを呼び起こす作品。
他にも、『July』はハイウェイで繰り広げられるロマンスをトゥ・タッピンで歌い上げ、『Just in Time』はポールとアーティにふさわしい突き抜けるようなハイ・ハーモニーでタウンズに脱帽。そして、さらに削ぎ落とされたJust Mightでは、シンコペーションのストラム奏法とヴォーカルの確かさが、”月が燃え上がり、星が乱れるまで待たずに、私のもとへ戻っておいで “と旅人に呼びかけるのに十分な根拠を与えています。





