現在来日中のオーストラリア・メルボルン出身のアーティスト、kissesが、Bedroom Suck Recordsから最新シングル「Queen of the Suburbs」をリリースしました。kissesは、楽曲を通じて「物事は変わらない」という諦念と、「すべてが然るべき場所にある」という感覚の間を漂います。リリックには、「I’m holding out under that big old blue / Sit at a staircase / Under the new moon」(あの大きな古き青空の下で耐え忍んでいる / 階段に座り / 新月の下で)といった、日常的な光景の中での内省が描かれています。
この楽曲は、現代の断絶と自己の価値についての探求を含んでいます。特に、「The sound and the silence / Are only a fraction / But you never notice / You’re always distracted / I saw your iphone / I know that you smashed it」(音と沈黙はほんの一部 / でもあなたは気づかない / いつも気が散っている / あなたのiPhoneを見た / 壊したのを知っている)という部分で、デジタル時代の混乱と注意散漫さを指摘しています。サビのリリック「The queen of the suburbs / The girls in their flex cars / They just want to go fast / They want to be your star」は、郊外の女性たちが速さを求め、誰かの「星」になりたいと願う姿を描き出し、現代社会の欲望を映し出しています。
