Vaz – “Mutator”

ちょっと懐かしい名前です。90年代後半から、Load Records, GSL, Narnack などからリリースをしてきていた、ブルックリンのノイズ・ロック・トリオ(デュオ)Vaz がアルバムをリリースします。といっても2年前にアルバム ‘Chartreuse Bull’ をリリースしていたようなんで、まめに活動は継続してたようです。新作アルバム ‘Visiting Hours’ は、Sleeping Giant Glossolalia から本日のリリースです。

Narrow Lands – “Usefulness”

シドニーを拠点にするオルタナ・バンド Narrow Lands が間もなくリリースするデビュー・アルバム ‘Popular Music That Will Live Forever’ から収録曲をいくつか。鋭く割れたギター、タイトなドラムとベースによるノイジーなオルタナ・ロックで、ポストパンク的なノリから、Shellac ラインのゴリゴリ系ロックを展開するバンドで、かなりキテます。メンバーの感じから音楽歴は流そうですが、詳しいことはわかんない。アルバムは、Tanzemen Records から、11/22 にリリースされます。

Big Ups – “Wool”

ブルックリンを拠点にする4ピース・バンド Big Ups の最新曲 “Wool” です。クールなポストコア、ハードコア路線の曲で Fugazi 系。以前にアップされていた “Goes Black” も同時に収録されるデビュー・アルバム ‘Eighteen Hours of Static’ が、イギリスは、Touh Love、他は Dead Labour レーベルから 1/13,14 にリリースされます。

Future Death – “Trickin”+

テキサス、オースチンを拠点にするノイズ・ロック・カルテット Future Death の新作EPが Bandcamp にてアップされました。Lightning Bolt みたいなドラムに、カオティックなガレージ/サイケ・ギター、そしてローファイ・テイストなキャッチーなメロディの組合せという異質なバンド。あんまり詳細が分かりませんが、EPからの映像や分りづらい写真から、ヴォーカルはアジア系の女性っぽいです。とりあえずおもしろいバンドなんでチェックしてみてくんさい。

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Ramps – “City Hands”+

Further, Sounds Like Sunset, Grand Fatal, Massappeal そして Downtime というバンドでそれぞれが活動してきたシドニーのトリオ Ramps は、ギター2本とドラムという編成。最新EPが、最近アップされておりまして、収録曲 “City Hands” は、Fugazi とストーナー・ロックを交えたようなノイズ・ロックでかっこいい。他の曲はちょっとシューゲイズなテイストも入ったエモいやつ。ちゃんとしたリリースはまだこれからっぽいですが、期待しておきます。

Odonis Odonis – “Are We Friends”

Dean Tzenos, Denholm Whale そして Jarod Gibson によるトロントのノイズ・ロック・トリオ Odonis Odonis が、最近 Buzz Records からデジタル・リリースしていたシングル “Are We Friends” のビデオをアップいたしました。今年の春にリリースされていたEP “Better” では、グラムチックでノイジーなガレージ・パンクから、ディスコ・パンクをやっていましたが、今回では Ministry みたいなインダストリアルな要素が加わって、ネクスト・レベルに入った模様?! 今後が気になりますね。ストリーム音源と映像をどうぞ。

Oozing Wound – “Call Your Guy”+

再来週にはリリースされるんですけど、やっぱりコイツ等は見た目同様に音もヤバいんで載せておきましょう。シカゴを拠点にするメタル/ハードロック・トリオ Oozing Wound は、Cacaw, The Unmanned Ship そして Bad Drugs に在籍していたメンバーによって結成されたバンドで、それぞれのバンドは、Permenent Records や Rotted Tooth Recordings からリリースされていたので、知っている人もおられるでしょう。そんなトリオによる先行曲 “Call Your Guy” は、ストーナー・スタイルのサイケデリック・ロック〜メタルに始まり、中盤でアグレッシヴに変化する曲。こちらの曲とは別にビデオ “Welcome To The Spaceship, Motherfucker” もアップされていますが、こちらの映像は高速フラッシュものなので、閲覧にはご注意ください。デビュー・アルバム ‘Retrash’ は、Thrill Jockey から 10/15 にリリース。

Missing Foundation – “Martyr of the City”+

80年代後期から90年代初頭に活動していた、ニューヨーク・シティのインダストリアル・ノイズ/ハードコア・バンド Missing Foundation の初期作品が、Dais Records からリイッシューされるようです。彼等のデビュー作 ‘Missing Foundation’ (1987) と、セカンド・アルバム ‘1933 Your House Is Mine’ の2作品が、ヴァイナルで限定500枚で 7/23 にリリースされます。下のストリームは、それぞれのアルバムからのものです。ついでに、その次の作品もリイッシューしてくれるといいですね。

Hunx And His Punx – “Bad Skin”

カルフォルニアのパンクス、Hunx And His Punx が、新作アルバム Street Punk をリリースします。現在、先行曲として “Bad Skin” がアップされていますが、80年代初期のハードコア、90年代のライオット・ガールのような感じ。サード・アルバム Street Punk は、Hardly Art から 7/23 にリリース。