Natty Reeves – Mist Over Water EP

Natty Reevesがトランペット奏者のJackson Mathodとタッグを組み、ボッサを取り入れたソウルフルなトラック「Bloom」を発表。
ソウルフルでボッサ調のトラック「Bloom」を発表。

ブライトンを拠点に活動するソングライター兼プロデューサーのNatty Reevesの新曲を聴くのは、ここ数年ぶり。ニュー・シングル「Bloom」を聴けば明らかなように、ヒップホップからブラジル音楽の世界へとシフトした独特のサウンドを作り上げるのに、十分な時間を費やしてきました。

Nattyはリスナーに、新しいチャンスに目を向け、信仰の飛躍を恐れないよう勧めています。トランペット奏者であり、連続的なコラボレーターでもあるJackson Mathod（ジャクソン・マトッド）と共に、リズミカルなパーカッションと落ち着いたギター、温かみのあるホーンのレイヤーを融合させ、穏やかな雰囲気を作り出しています。彼はこう語っています：

「この曲は、このプロジェクトのために最初に作った曲で、EPの残りの曲のトーンを作っていると思います。この曲でホーンを演奏してくれた親友のJackson Mathodに心から感謝したい。彼の演奏にはいつも感心していたし、彼がこの曲を盛り上げてくれたんだ！」

Ben WattやJames Taylorといったアーティストの曲作りの規律や、ブラジルのジャズのパイオニアであるJoão Gilberto、Antonio Carlos Jobim、Luiz Bonfáの深いハーモニーとリズムの言語から影響を受けたNattyは、近日リリース予定のEP’Mist Over Water’で、彼独自のサウンドを作り上げています。スパニッシュ・ギターとNattyのヴォーカルを前面に押し出した音楽は、自由で優しい旅路のよう。

「自分自身に正直で、人生のこの段階での自分の考えを表現するようなプロジェクトを作りたかったんです。最近、セカンド・チャンスや新たな成長、そして人生というものがいかに儚いものであるかということについて考えていました。リスナーのみなさんがこのサウンドを楽しみ、この曲の中に自分自身の安らぎを見つけてくれることを願っています」

「Mist Over Water」の制作に加え、ナッティは他のプロジェクトにも精力的に取り組んでいます。インストゥルメンタル・ヒップホップの別名義であるAstairé名義で今年初めにリリースされた「Greener Days」EPは、ヒップホップのセンスとボサノヴァ調のパッセージ、そして高揚感のある即興的なフレーバーが絶妙にブレンドされた作品。また、Matt Wilde、Simon Jefferis、Abhi The Nomadらともコラボレーション。