Various Artists – Pop Ambient 2025

ARTIST : Various Artists
TITLE : Pop 2025
LABEL :
RELEASE : 11/29/2024
GENRE : ambient,
LOCATION : Cologne, Germany

TRACKLISTING :
1.Leandro Fresco / Thore Pfeiffer – Goldwasserfluss
2.Pass Into Silence – Mirage
3.Tamarma & Sebastian Mullaert – Follow Me
4.Sono Kollektiv feat. Nathalie Brum – Periadriatische Naht
5.Thore Pfeiffer – Phase Locked Loop 1
6.Andrew Thomas feat. Julia Parr – Sunshine Night
7.Segensklang – Artifacts of Synthese
8.Ümit Han – Im Delirium
9.Würden & Schäfer – Analysis Of Variance II
10.Max Würden – Circles
11.Blank Gloss – Jennifer’s Convertible
12.Hendrik Meyer – Grün War Die Klamm
13.Triola – Zum Renngraben
14.Jens-Uwe Beyer – In Defense Of Symbolic Value 1
15.Pop Ambient 2025 Continuous Mix

近年、毎年クリスマス休暇前の最後のリリースとしてからリリースされるポップ・アンビエントのコンピレーション・シリーズの紹介文は、しばしば「毎年また…」という文章で始まります。
「毎年また」、静かで、ほとんど気づかれない自明の格言。なぜなら、これは今年で25号目のリリースだからです。

めまぐるしく変化する時代の中で、さらに急速に変化する音楽業界において25年という歳月は、それを感じさせない永遠の時間です。 常に落ち着きがなく、このペースに振り回されることの多い私自身が、ポップ・アンビエントの文脈において、いかに心地よく、ほとんど気づかないうちに、時間が経過している(あるいは異なる経過をしている)のか、そのことを考えると、なおさら驚くべきことです。
第25号の編集作業中、私は他にも様々なことを尋ねられましたが、そのなかには、私が今でもこういったことを続けているのはどういう気持ちなのか、またお気に入りのトラックはあるか、という質問もありました。すべてのトラックをひとつにまとめるという精神から、私にはお気に入りのトラックもなければ、すべてがお気に入りというわけでもありません。しかし、私が演奏したお気に入りの瞬間はあります。

この場合は、Max Würdenの「Circles」という曲の2分55秒のキーチェンジの場面での幅広いコードです。威厳と親しみを感じさせる瞬間であり、その瞬間にはポップ・アンビエントの宇宙全体が含まれており、うまく機能していて、何も説明する必要がありません。そして私は言いました。「…それが私が今でもこれを続けている理由です…」と。

ポップ・アンビエントは、要求のない主張です。期待のない約束です。行き先のない道です。毎年また同じことを繰り返します。