hinako omori – “ember”

stillness,softness…‘ からシェアされた最新トラックは “ember” で、魅惑的でシネマティックなシンセ作品で、hinakoの繊細で蜂蜜のようなヴォーカルが前面に出て、私たちに脱却を促している。この曲について彼女はこう語っている: 「”ember”の背後にあるアイデアは、過去への執着が状況の認識を曇らせることに気づくこと、そして自分自身と他者とのより健全で思いやりのある関係を築くために、自分自身に課すこれらの障壁を打ち破ることの重要性です」

hinako omori – “foundation”

ロンドンを拠点に活動するアーティスト、Hinako Omoriが、昨年リリースし高い評価を得たセラピー・サウンドへの探求 “a journey…” に続き、Houndstoothを通じて今後数ヶ月の間に展開される、より歌をベースにした新しい作品群のセカンド・ルックを公開する。

先月発表されたオーガニックで内省的なトラック “in full bloom” は、この新章の幕開けを告げるもので、彼女の繊細なヴォーカル・メロディを前面に押し出す一方で、複雑なサウンドとシンセサイザーを駆使したサウンドを融合させることで、サウンド・エンジニアとしての大森の才能を輝かせている。

本日、12月2日にロンドンのICAでヘッドライン・ライヴを行うというニュースと共に、Hinakoは “foundation” を公開した。”foundation” はコズミック・シンセ・ポップのシネマティックなスライスで、Hinakoの見事なヴォーカルがコーヌコピアの頂点に立ち、その下にある機械的なアルペジエーターの渦とコントラストをなしている。

「”foundation” は、私たちをユニークな道へと導いてくれる直感と内なる導きを信じることについての、私たち自身への手紙なのです」と彼女はコメントしている。「ジャケットのアートワーク(シアノタイプ印刷とデザインは高橋絵美)に使われているのは、日本のアンティークショップで見つけた仕掛け錠。”蔵”は私たちの心を表し、私たちが行き詰まったときに、それを解決するのを邪魔するのは、私たち自身に課したトリックや障壁、そして私たち自身の抑制なのです」