Vacation – “Kink”

オハイオ州シンシナティ出身の4人組、Vacationは、2009年の結成以来、ガレージ・ロックとポップ・サウンドを得意としてきました。バンドとSam Richardsonがプロデュースし、5月3日にFeel It Recordsからリリースさ れる9枚目のアルバム『Rare Earth』のように。

『Rare Earth』からの3枚目のシングル「Kink」のミュージック・ビデオは、ラテックスのスーツを着た捕らえられた男が足を引きずり回され、無害な拷問に耐えるというもの。この曲は爆発的でキャッチーなトラックで、Vacationの幅広いディスコグラフィーの定番。耳障りなリフで始まるこの曲は、すぐに全開になり、バンドのタイトな演奏が曲をまとめています。力強いポップ・メロディーに、よりエネルギッシュで生々しいアプローチを加えたサウンドを披露している、自称グリット・ポップ・バンド。

この曲について、John Hoffmanは次のように語っています:

「”Kink”のビデオ制作の頃、私はバンドの歴史を世に出すというアイデアに固執するようになりました。このグループはもう15年もノンストップで活動しているから、有名なバンドでさえ持っていないような歴史的な経験を持っているの。平均的な結婚生活の2倍近くも長続きしていますし、それは意志の強さによるものです。

だから、「Kink」という曲のミュージックビデオは適切な手段だと思いました。この曲は文字通り、私たちのバンドと、私たちのラインナップのセカンド・ドラマーが私に逆らった後の厄介な退場について歌ったものです。

このビデオは、ある日見た「ローラー・ガール」という不穏なフェティッシュ・ビデオにインスパイアされたもの。(芝生の手入れにムラムラしているなら、気に入るかも)。私は食用油と小麦粉と食用色素にまみれて、足首から四輪車に引きずられて実家の庭を走り、両親はそれを見ていました。人生で最高の日でした。LPを予約注文して、バンドのためにもう1着ジンプ・スーツを買いましょう。もう2着もダメにしちゃったから」

Posted on 04/30/2024