Girl Scout – “Operator”

スウェーデンのインディー・ポップバンド Girl Scout が、満を持してフルレングスのデビューアルバム『Brink』をリリースします。アルバム制作には、Wednesday や Snail Mail との仕事で知られる Alex Farrar を共同作業者に迎えました。先行曲「Same Kids」に続いて公開された新曲「Operator」は、中毒性のあるリフが炸裂するガレージ・ロック・ナンバーで、電話交換手をテーマにしたエネルギッシュな一曲に仕上がっています。

バンドのリーダーである Emma Jansson は、この曲を「バカげたギターリフと歌詞、そしてビートを持つ最高の曲」と称しています。自身が生まれる前に姿を消した電話交換手という存在に対し、深い思い入れはないとしつつも、「もし今も交換手がいて、電話越しにとても魅力的な声が聞こえてきたら面白いのでは?」という突飛な空想を形にしました。遊び心あふれる電子音や勢いのあるサウンドが魅力の楽曲です。

Girl Scout、デビューLP『Brink』をリリース:Emma Janssonが語る、人生の岐路で生まれた「自己発見」と「前に進む理由」

2023年の注目アーティストに選ばれたスウェーデンのトリオ Girl Scout が、デビューフルアルバム『Brink』を3月20日に AWAL からリリースすると発表しました。今作は Alex Farrar によってプロデュースされています。ヴォーカルの Emma Jansson は、『Brink』が生まれた背景について、「将来の展望が描けなかった時期」であり、「不安と期待の間、変化を渇望しながらも同じパターンに囚われているように感じていた」と語っています。

Emma Jansson は、大人になるにつれて「リアルな満足感が手の届かないところにある」と感じ、子どもの頃に抱いていた可能性の感覚を懐かしんでいます。彼女は、メンバー全員が人生の選択の重みに直面し、一つ一つの決断が以前よりも意味を持つようになったと説明しています。「このアルバムを作ることは、混乱、悲しみ、時間がなくなる感覚、老いる現実といった感情を乗り越える方法であると同時に、前進し続ける新しい理由を見つける手段でもあった」と述べています。

アルバムからの最初のシングルは、フックが効いたインディーポップの楽曲「Same Kids」です。Emma は、この曲のインスピレーションが、スウェーデンに定住する前に日本やアメリカなどで過ごした自身の幼少期にあると説明しました。スウェーデンに戻ってから、初めて自分と同じものに惹かれる人たちに出会えた喜び、そしてメンバーの Kevin とも似たような奇妙な特定の子供時代の記憶を共有していることに気づき、「もっと早く彼らに出会っていたら、どれほど意味があっただろうか」という思いが「Same Kids」の背景にあると語っています。彼女は、この「同じ感覚」こそがバンド結成の大きな理由であり、「独自の秘密の言語と理想を持つ自分たちだけの小さなサークルを作ること」だと強調しています。