The Beths, Pickle Darling & Car Seat Headrest – “Brand New Colony / We Looked Like Giants”

The Postal ServiceとDeath Cab for Cutieは、今年『Give Up』と『Transatlanticism』の20周年を記念して、Ben Gibbardを前面に押し出した2本立てのアリーナ・ツアーを敢行しましたが、そのトリビュートとしてThe BethsとCar Seat Headrestがそれぞれにカヴァーを提供しました。

“Brand New Colony / We Looked Like Giants” は、The BethsとCar Seat Headrestが、『Give Up』(Sub Pop)と『Transatlanticism』(Barsuk)の2枚の愛すべき楽曲にトリビュートを捧げた作品。

一方のA面は、ニュージーランドのインディー・ロッカー、The Bethsによる明るく楽しい “Brand New Colony” のカヴァー。同じニュージーランド人で、プロデューサー兼マルチ・インストゥルメンタリストのPickle Darlingの特徴的な指弾きとダルな キーがフィーチャーされた、サウンド的に見事な再解釈。

もう一方のA面は、Death Cab for Cutieのファンにも人気の “We Looked Like Giants “を、オルタナロックの大御所、Car Seat Headrestが推進力のあるギターでアレンジ。

Death Cab for Cutie – “An Arrow In The Wall”

Death Cab For Cutieは本日、”Arrow In The Wall” という4つ打ちのダンス・ロック・エクササイズを収録したサプライズ・シングルをリリースした。この曲は、差し迫った社会の崩壊について歌った、寒々しく不吉な曲で、シンセを駆使したChvrchesのリミックスと対になっており、マイナーキーからメジャーキーへのシフトなど、トラックを根本的に変えている。オリジナルの “Arrow In The Wall” はPostal Serviceとは似ても似つかないが、Chvrchesのリミックスはそれに近く、Postal Serviceの新しい音楽が本当に良いものだと信じさせてくれる。