先日のシングル Pretty Boy に続いて、新たな曲 “New Summer” を公開したカナダのインディ、シンセ・ポップ・バンド Young Galaxy 。こちらの曲は 4/23 に Paper Bag Records からリリースされるフル・アルバム Ultramarine からのものです。ダウンテンポなロマンチック・ポップです。
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Saskatchewan – “Possession”
Saskatchewan はフロリダ、オーランドの Chandler Strang によるプロジェクトで、これまでいくつかEPをリリースしてきてます。Tears for Fears や Phil Collins などからの影響を受けてるようで、80s、そしてチルウェーヴな雰囲気を巧く足した感じ。今はふたり組で活動しているよう? デビュー・アルバム Occasion は、4/30 に Father/Daughter Records からリリース。
[soundcloud url=”http://api.soundcloud.com/tracks/85025683″ params=”color=000000&auto_play=false&show_artwork=false” width=” 100%” height=”166″ iframe=”true” /]Toro Y Moi – “Never Matter”
Toro Y Moi の最新アルバム Anything in Return から新たなビデオが登場。 Steve Daniels による制作で、アメリカの典型的な蚤市で、Toro Y Moi の “Never Matter” をヘッドフォンで色んな人に聴かせて踊ってもらう企画。最後にオチもあります。
Woman’s Hour – “To The End”
ロンドンのエキスペリメンタル・ポップ、4ピース・バンド Woman’s Hour の Parlour Records から 4/8 にリリースになるシングル To The End / Our Love Has No Rhythm から、収録曲 “To The End” のビデオ・クリップです。
Motherhood – “Blood Blush”
バーミンガムのソロ・アーティスト Joe Robinson による Motherhood の新曲 “Blood Blush” は、3/29 に Blessing Force からリリースされる Murdering EP からのリード・トラック。R&B 路線のヴォーカルとソフティーなサウンドによるポップ・チューンです。
[soundcloud url=”http://api.soundcloud.com/tracks/83803158″ params=”color=000000&auto_play=false&show_artwork=false” width=” 100%” height=”166″ iframe=”true” /]Helado Negro – ‘Invisible Life’ (Asthmatic Kitty)
彼との思い出はいっぱいある。ROM としてのツアーのときはずっと家にいたし、ちょいちょい日本に来ては、その都度会ってたからね。でももう暫く会っていないな、最近はどうしてますかね。その間に活動の中心はこの Helado Negro に移ってきていた。Roberto Carlos Lange の音楽を初めて聞いたのは Epstein 名義になるような気がするが、実はたぶん ROM の方が先。それは、自分とこのレーベルから出していたからではなくて、Counterflow Recordings から出ていた12インチが単純に先のリリースだったから。ポストロックとインスト・ヒップホップを混ぜたような “Into The Clouds” はやっぱ名曲です。でもって、その後は Epstein や Boom & Birds 名義でのヒップホップ路線が活動の中心であったけど、2009年のデビュー作から Helado Negro として本人が歌う名義として活動を始めたわけです。それから今日まで Epstein 名義の作品の他に、Savath & Salavas のメンバーとして加わったり、Julianna Barwick との OMBRE プロジェクトなど、常にいくつかの場所を備えながら活動を続けていた。Helado Negro としての一番の特徴はさっきも言ったように彼が歌うことにあるが、それも彼のルーツのポルトガル語で歌われることが多く、特有の朴訥とした歌い方が Helado Negro の大筋を占めていると言ってもいいだろうし、そこが一番耳に残る。今回もいつもの歌は存在するけど、少し印象が違う。理由はふたつあって、ひとつは、今回は英語をメインで歌っていること。やっぱり英語だと自然な感じに聞こえるから不思議です。それともうひとつはサウンド面の出来。これまでの Helado Negro は、Helado Negro としての音楽性を追究していたから、トラックの部分も他のプロジェクトとは少し違うやり方だったと思うけど、今回のエレクトリック中心のトラックは、彼がこれまでやってきたいくつかの名義でのサウンドを、部分的に取り込んでいる感じがあって、今まで一番リズミカルな内容になってるのです。本人のことを良く知っているから言いづらいけど、今までの Helado Negro は、少し聴きづらかったんですよ、特有のヴォーカルと少し深い曲調で。でも今回はずっと楽に聴いていられる。あと女性のコーラスが頻繁に入るのも聴き易さにいい影響を与えている。長く彼の音楽を聴いてきた人には解るとおもうけど、全体的には Roberto Carlos Lange が得意とする音の使い方で、らしい作品でもあるけど、いい感じだね。
8.0/10
Dear Reader – “Down Under, Mining”
南アフリカヨハネスブルグ出身で、現在はベルリンを拠点に活動する女性シンガー Cheri MacNeil による Dear Reader の4/8 に City Slang からリリースされるニュー・アルバム Rivonia に収録の “Down Under, Mining” のビデオです。映像は、ベルリンを拠点にする Barbara Steinitz による製作の切り絵を用いた人形劇風の映像で、1900年代のヨハネスブルグを描いたものです。
Digits – “Street Violence”
トロント出身でベルリン在住でしたが、いまは戻ってきてる? Alt Altman によるソロ・プロジェクト Digits のアルバム In The City Of The Dead に収録の “Street Violence” のビデオがアップされました。このひとのビデオはいつも面白いのですが、今回もかなりの出来映え。1979年制作のウォルター・ヒル、フランク・マーシャルの初期の映画 『ウォリアーズ』(The Warriors)をネタにしたビデオで、映画さながらな作りのもの。まぁ、ごらんください。
The Range – “Promises”
プロヴィデンスのプロデューサー James Hinton による The Range のデビュー・シングル以来となる、Donky Pitch からの新作 Seneca EP からの先行トラック “Promises” のストリーム&フリー・ダウンロードです。ブレイクビーツと D’eon 風なリズムを交えたトラックで、EP には Howse (Tri Angle), Supreme Cuts (Dove) そして Obey City (LuckyMe) のリミックスも収録されるようです。リリースは、4/22 です。