Cosmonauts – “Sweet Talk”

Cosmonauts

2011年に Permanent Records からデビュー作、昨年 Burger Records からセカンド・アルバムをリリースしていたカルフォルニアはフラートンのガレージ・トリオ、Cosmonauts の新作シングルがリリースされます! こちらのシングルは、Volar Records のシングル・シリーズからの作品で、彼等の他に、Teenage Burritos, Lenz そして Fine Steps のシングルとセットになった Strange Mutations Vol. 2 が 6/15 にリリースされます。この4バンドの収録曲をまとめたサンクラが以下でチェックできます。

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Ketamines – “All the Colours of Your Heart”

Ketamines

Southpaw Records や HoZac Records からリリースしていたトロントのバンド Katamines のニュー・シングルが Pleasence Records からリリースされます。収録曲 “All the Colours of Your Heart” は、ガレージにちょいとジャズの要素を交えたような曲です。リリースは、6/1 のようです。

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追記:

そして、もうひとつ音源 “You Can’t Serve Two Masters” がアップされまして、どうやらこの夏に新作アルバムが、Southpaw Records / Mammoth Cave からリリースされるようです。

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The Pink Noise – “Masquerade”

The Pink Noise

モントリオールのノーウェーヴ・バンド The Pink Noise が、通算6作目になる新作アルバム Greedy HeartSkrot Up から間もなくリリースするようです。始まりは Mark Sauner によるソロ・プロジェクトでしたが、現在では4ピース・バンドになってるようです。リリース時期については未確認です。

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Ruby Pins – “Chameleon”

[youtube http://www.youtube.com/watch?v=uSTSP7SaG7c&w=640&h=480]

サンフランシスコのガールズ・トリオ Grass Widow のドラマー/ヴォーカリスト Lillian Maring が、ソロ・サイド・プロジェクト Ruby Pins として間もなくデビュー・アルバムをリリースします。そして最初のシングルとして “Chameleon” のビデオ・クリップが出ました。バンドには Grass Widow のバンドメイト Hannah Law の他に3名いるようです。セルフ・タイトルのアルバムは、M’Lady’s Records から6月のリリースだそうです。

PC Worship – ‘Beat Punk’ (New Images)

Beat Punk

ビートパンクとはなんぞや。深く考えたことがなかったが、ウィキ的にはビートロックのことを指し、日本独特のジャンル。鋭いカッティング、疾走感の有ある8ビートのリズムが特徴で、「ビートパンク」「縦のりロック」とも呼ばれる、らしい。そうすると、このバンドの音楽とは全く違うことになる。鋭いカッティングの部分は、鋭さを感じさせるけど、刻んじゃいない、ぐっちゃぐちゃです。疾走感ある8ビート・・。そもそも8ビートっていう捉え方がなんか違うと思うし、この音楽だって8ビートではあるんですよねそりゃね。ただ、疾走感って部分をどのように解釈するかですけど、肩で風を切って、髪をなびかせ歩く感じじゃない。背中を丸めてうつむきながら、人ごみの中をふらふらと通行人にぶつかり、迷惑を撒き散らして歩いているタイプ。まぁ要するにあまり歓迎されない人ですよね。非人道的な音楽っぷりはかなりのもんで、こちらはヘッドフォンで聴くのが嫌になるくらい耳障り。音量メモリを半分以下にしないとしんどい。こんな音楽をひとりでやってるこのお兄さんの将来が不安です。幸い、仲間は沢山いるようで、この作品にも色んな人達が参加しているよう。ただなあ、間違った道を正してくれるような友達じゃなさそう。PC Worship の場合、ビートパンクとは、ゲロリそうな音で、かろうじて8ビートを刻む音楽です。

7.0/10

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Beaches – “Send Them Away”

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先日音源をポストしましたが、Beaches の “Send Them Away” のビデオが出たようです。メンバーを描いたアニメ映像です。アルバム She Beats は、Chapter Music から5/3 にリリース。

Dick Diver – ‘Calendar Days’ (Chapter Music)

Calendar Days

行列ができる名物店に久々に行ってきた。いつも通り人気で行列の最後尾に付く。威勢はいいけどなんかぎこちない店員の兄ちゃんの誘導で、もう少しでメンチカツを買うところまで辿り着いた。すると、近くを一羽のハクセキレイがふらふらと歩いている。人ごみの中をなにしてるんだろう、ちょっと様子が変だしどうしたのかなと思った次の瞬間、ササッと、メンチカツの衣が路面に落ちているのを発見して、くちばしでひょいとつまんで食べている。あんたもここのメンチカツの虜だったのね。なんとも人間っぽい行動でほっこっりとしました。でもあんま食い過ぎると太るんじゃないかい。ほっこりとした光景にほっこりとしたメンチカツ、そうなればほっこりとした音楽でもいかがですか。オージーの4名、曲により使い分ける男女のヴォーカルは、どちらも鼻にかかった唄声で、たどたどしい。のど自慢大会じゃないけど、思わず手拍子を入れて応援したくなる。演奏だって決して巧いとは言えず、学園祭レベルに毛が生えたくらい。だけど、この音楽はなんなんでしょうね。わざとらしくなく実に自然で、絶対に素人では出せない味がある。もしかしたらただの天然ってこともあるが、これからものびのびとやり続けて欲しいものです。だけど、改めてこのバンド名だよね、やっぱり天然ってことはないな、コイツ等ふざけてるわあ、もう。

7.5/10

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Hebronix – “Unreal”

Hebronix

つい最近、Yuck を脱退したニュースがあった、シンガーの Daniel Blumberg ですが、間髪入れずに新たにソロ・プロジェクトのリリース情報です。新たなプロジェクトは、 Hebronix といい、既にアルバムのリリースが予定されており、ATP Recordings から 7/8 にリリースされます。アルバムより先行曲 “Unreal” が現在ストリームできます。スタジオではスリーピース編成で、プロデュースは Neil Hagerty (Royal Trux / Howling Hex) が担当してるようです。

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The Feeling Of Love – ‘Reward Your Grace’ (Born Bad)

Reward Your Grace

田舎に行くとでっかい建造物がありますよね。都会にももちろんあるけど、とんでもない場所にあるというか、山奥の高速道路や鉄道とかのかなり高い橋桁になってるやつとか見ると、いつもすげえなあと感心する。あんなものをどうやって作ったんだろってね。同じように高圧線の鉄塔も不思議。建ってる場所も色々で凄いけど、鉄塔と鉄塔の間の長い距離をどうやって電線を張るのだろうと、ずっと眺めながらヘリコプターとか使うのかねえとか考えてたが、なんの答えも見出せず頭の中がグルグルグルグル。そうやって想像していると結構気持ち良くて、ずっと見てられるから不思議です。こちらのバンドもgrgr系です。前作まではアメリカのレーベル中心にリリースしていましたが、今回は地元フランスのレーベルからになりました。このレーベルは他のバンドの作品で初めて知ったけど、その段階で結構なリリースが既にあり、この Reward Your Grace でカタログ50番目。全く知らないバンドも沢山在籍していますが、地元では有名なのでしょうかね。どれもなかなか良いので改めて紹介します。そして、The Feeling Of Love ですが、ガレージロックが主要のバンドですが、特徴はオルガン、シンセによるスペース感覚。ガレージ路線ではあるけど、ギターが通常時はあまりガチャガチャしていなくて、オルガン・フレーズと巧く重ねてGRGR感を煽ってる。丁度最近、 Flying Nun から Snapper っていう古いバンドの作品が再発されたけど、ちょっと雰囲気にも近いところもある。そして、このバンドのグルグル感は、それほど粘着性がなく少々明るい感じがあるのが良いですね。基本的には2年前の作品の延長ですが、いいバンドです。因に鉄塔間の電線張りには実際にヘリを使うらしいです。

7.0/10

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Fuzz – “Sleigh Ride”

Fuzz

昨年 Trouble In Mind からシングルを出していた、Fuzz がニュー・シングルを In The Red からリリースしています。Fuzz は、Ty Segall が在籍していたバンド Epsilons のメンバー Charles Moothart と Roland Cosio の3人で再び始めたバンドです。ちなみに、Epsilons には、Mikal Cronin も在籍してました。Fuzz としてサイケロック色が強めのガレージ・サウンドをやっていますね。今年の秋頃にはフル・アルバムを予定しているらしいです。

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