GAUPA – Fyr EP

ARTIST :
TITLE : Fyr EP
LABEL :
RELEASE : 7/4/2025
GENRE : , ,
LOCATION : Falun, Sweden

TRACKLISTING :
1. Lion’s Thorn
2. Heavy Lord
3. Ten Of Twelve
4. Elastic Sleep

スウェーデンのバンドが、新ミニアルバム『Fyr』をリリースしました。ラインナップをスリム化し、これまでで最もヘヴィな楽曲を届けています。スウェーデン語の「Fyr」は「4」を意味し、GAUPAにとって4作目のリリースとなる本作と一致します。しかし、「灯台」「標識」「火」といった意味もあり、これらも様々な理由で楽曲や歌詞の内容に合致しています。

新エンジニアのKarl Daniel Lidénは、『Fyr』の各トラックに、より骨太でアグレッシブなサウンドを与えました。同時に、GAUPAの音楽的アプローチの中核要素は健在です。魅惑的な複雑さ、トリップ感のある広々としたヴァースがサイケデリアの安定した流れを導き、ハードなストーナーリフの波が押し寄せます。

ボーカリストのEmma Näslundの歌詞は、Ursula K. Le Guinの受賞歴のあるSF小説『幻影の種子』(原題 “The Word for World Is Forest”)に大きくインスパイアされており、時間の概念や「何が現実なのか」という本質的な問いを探求し、それが楽曲全体に浸透しています。

2018年のセルフタイトルEPのリリース以来、英語で「オオヤマネコ」を意味するGAUPAは、魅惑的な歌詞のシュールレアリスムと意識を変容させるサウンドによって定義される独自の宇宙を構築し、ストーナーおよびサイケデリックシーンで新たな境地を切り開いてきました。2020年のデビューアルバム『Feberdröm』は、プログレッシブメタル、ドゥーム、ストーナー、フォークの卓越したブレンドに、Emma Näslundの魅惑的なボーカルが加わり、彼らを国際的な注目へと押し上げました。2022年のセカンドフルアルバム『Myriad』は、Spotifyで100万回以上のストリーミングを記録し(EPに収録されている「Febersvan」は現在400万回以上)、特に「Exoskeleton」がヒットしました。

GAUPAは『Fyr』を「パーツのパッチワーク」と表現し、各メンバーが等しく貢献しているとしながらも、このミニアルバムは、彼らの将来の作品への高いハードルを設定する確固たる作品となっています。『Fyr』のフィジカルリリースには、デジタル版には含まれないボーナストラックが収録されています。