Trembling Hands – “All for the Greater Good”

Trembling Hands

スウェーデンはヨーテボリのハードコア、スクリーモ・バンド Trembling Hands の新作アルバムからの先行曲 “All for the Greater Good” のストリーミングです。リリースはベルリンのインディ・レーベル Adagio 830 からで、タイトルがまだ判明しませんが、アルバムは夏頃にリリースされるようです。

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Their / They’re / There – “Their / They’re / Therapy”

Their Theyre There

Owen としての新作もリリースするようですが、その Mike Kinsella (American Football, Joan Of Arc) と Even Weiss (Into It. Over It.) そして Matthew Frank (Loose Lips Sink Ships) のシカゴの新旧エモ・シーン・アーティストが結成したプロジェクト Their / They’re / There の音源があったのでアップしておきます。デビューEP は、4/20 に Polyvinyl Records からリリース。

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Marnie Stern – ‘The Chronicles Of Marnia’ (Kill Rock Stars)

The Chronicles Of Marnia

芸能人達の写真と同時に、館内には犬にまつわるものが沢山あった。犬を描いた絵画や写真、そして銅像まである。その内の一枚の絵が、自分たちの部屋への道順の目印として役立っていたのが、その絵は下あごが不自然に描かれしゃくれている。その表情が面白くて気に入っていた。そして、最後にその犬の正体が判明する。記念撮影を女将にお願いして入り口で撮ってもらっていると、あちらの犬ちゃんの前でも撮りましょうか、と誘導されて強制的にパシャリ。その犬はこの旅館の初代の飼い犬だったそう。それから現在では4代目に当たるジュニアくんが飼われているそうで。。。犬の絵は興味があったが、イヌに関してはあまり興味がないため、ポカーンと話しを聞く一方。いつまでつづくのかなあと思っていると、ちょうど良く迎えのタクシーが来たので、お別れの時間となりました。女将は美人でいい人ですが、自分ワールドに持ってくのが得意でした。この女性も美人で自分世界が半端ない方です。前作からはバックメンバーは入れ替わり、ザック様はおりませんが、雰囲気は保たれています。メンバーも多くなったようで、曲によっては他の人が書いているっぽい。実質バンド作と言えるものになっていて、それは聞いたらたぶん伝わってくると思いますが、曲調に多様性があり構成も面白く完成されている。彼女の代名詞、タッピンング演奏のギターと個性的なヴォーカルが今作でも核にはなっていますが、それ以外の部分でも楽しめる音になりました。って、このひともイヌ好きか。

8.0/10

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Creative Adult – “Rushing Toward The Cemetery”

Creative Adult

カルフォルニアの4ピース・バンド Creative Adult が、新作EP をリリースするようです。ストリーミングできる “Rushing Toward The Cemetery” は、EPからの収録曲で、Sonic Youth をローファイ化したような曲です。新作EP Bulls In The Yard は、5/7 に Run For Cover Records からリリースされます。

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Milk Music – ‘Cruise Your Illusion’ (Fat Possum)

Cruise Your Illusion

最近の高速道路っていうか、パーキング・エリアの凄さには驚く。あそこまで何でも揃っていると、近所の人にとってはかなり便利な場所ですね。そして一番凄いと思ったのは、トイレの空き状態が一目で分かるモニターが設置されてること。男子の場合は大の方だけなので、要するに今、ウンコをしてるひとがどんだけいるか分かるのです。いやあ斬新なシステムですね。実際の活用方法は、混んでいて並んでいた時には、どこが空いたかすぐ分かるよってことでしょうが、それはそれで嬉しいような恥ずかしいような。この臭いや温もりはさっきの人のかあと感じながらするのは複雑な気分であり、そのまた逆の立場でもある。って、そういう問題ではないですよね、でも、少し同じシステムを考えてたことがあったから、実際にあるのでちょっと驚きました。しかし、このバンドのギターの音は随分ブリブリ鳴ってますな。ギターは2本いますが、そのどちらもがビッグマフ系の音で弾きまくる。もちろんそれ以外のエフェクトを用いている場面もありますが、ノイジーな音から連想するのはやはりグランジ。Dinosaur Jr に限らず、色んなバンドを思い出すような感じではありますが、当時のグランジにはなかった感覚があって、それはヴォーカルなのかな。元祖グランジは泣き系のメロ展開であったのに対し、このヴォーカルの人のメロディは、それほどメロディックといえるものではなくて、結構雑な感じ。それがいいのかな、ギターは泣き泣きというか、弾きまくりだけど、ヤッツケな感じのヴォーカルといい感じに距離が取れてる。過去のグランジと少し違う、これをネオ-グランジというなら正しいと思います。

7.0/10

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Overseas – “Ghost To Be”

[vimeo http://www.vimeo.com/63845891 w=640&h=360]

以前からアナウンスされていた、David Bazan (Pedro the Lion, Headphones), Will Johnson (Centro-matic, South San Gabriel) そして Matt and Bubba Kadane 兄弟 (Bedhead and the New Year) によるオルタナ買いスーパー・グループ、Overseas のビデオがアップされました。アルバムは 6/11 に Undertow Music からリリースされます。

Kinski – ‘Cosy Moments’ (Kill Rock Stars)

Cosy Moments

旅館等に行くとぶち当たるのが作法のようなもの。今回も使い方の分からないものがひとつ、急須と湯のみとポットとセットになっている、レンコンみたいな穴の開いた入れ物。お茶の出がらしを捨てるのは何となく知っていたが、さて、どう使うのが正解なのか悩んだ。ネットで調べてみようとなったが、山深い位置にあるためか電波が弱く繋がらない。結局出した解答は、出がらしを捨てるのを諦め、新たにお茶を飲むのは止めようという弱腰なもの。その後、気になっていたので改めて調べたら、あれは建水とか茶こぼしといい、出がらしや湯のみを暖めた湯を捨てるためのものだそうで、穴は直接中が見えないようにするためと、捨てた湯が落ち易くなるためらしい。つまり、肝心の出がらしの捨て方は、レンコンみたいなふたを外して直接捨てればいいそうだ。いやぁ危うく恥をかくとこだった。使いたが分からないことはないが、扱い方が意外と難しいバンド Kinski の久々の作品。Sub Pop からの前作は、2007年でしたので、6年振り。久々ですが、例によってまた扱い方が微妙な音楽をやってくれる。特に、今までに無かったようなパンクな曲もあったり、中盤はインストのサイケ・フォーク路線などと、更に当惑しちゃう。基本的にはサザーン・サイケロックな彼等らしい音で、今までと変らないけど、なぜかこの期に及んで勢いが増すという、6年間分の鬱積したものを一気に吐き出した感じか、彼等自身が Kinski の新しい扱い方に気付いて楽しんでるのか、わかりませんが、それこそが Kinski ってことで。

6.0/10

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Mudhoney – ‘Vanishing Point’ (Sub Pop)

Vanishing Point

どこかに出かけると付き物なのがお土産。途中途中でお土産用の商品を目にすることが頻繁にあった。特産、名物のものを活かした商品があの手この手で存在するが、それを使っていれば何でもいいって分けでもなよね。みかん風味が混じったポテチが売っていて、気にはなったが想像するとどうしても美味しいとは思えない。試食が出来ればいいんだけど、そこは冒険せず辞めておきました。でも同じ商品のキャラメル・ヴァージョンは美味しかった。名産と言えばこのバンドもそうですね。シアトル産グランジの代表格として活躍し、メンバーも固定し、解散することなくこの日まで活動してきたと考えると、記憶の中での伝説化したバンドは沢山あるけど、彼等自身の存在がそのものが名物になってる。まぁね、全盛期のような奇跡的なフレーズや盛り上がりはもうないけど、出てくる音は恒例な感じで条件反射で感じてしまう。メージャーに移ってまた戻ってきて、またちょっと離れてたりしたけど、またこうやって Sub Pop に戻ってきた。シアトル、グランジ、Sub Pop の商標が揃って Mudhoney の価値があるのです。名物おじさん達の活動はまだまだ終りそうにありません。

5.5/10

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Disappears – “Kone”

Disappears

もう元になるのかな、Sonic Youth の Steven Shelley が加入して初めての音源になる Disappears です。”Kone” は10分以上あるミニマルなサイケ・ロックで、どことなく Sonic Youth 的な要素もあり? こちらは、4/20 にセルフ・リリースされる12インチに収録の曲だそうで、これもレコードストアデイものかな? 新作アルバムはこの秋に Kranky から予定されているらしいです。

[vimeo http://www.vimeo.com/60989293 w=640&h=360]

Double Dagger – “Heretic’s Hymn”

Double Dagger

レコードストアネタのものは一過性なものもあるのでスルーしていたんですけど、これだけは載せておきます。ボルチモアのポスト・ハードコア・トリオ Double Dagger ですが、このリリースが最後の作品になります。6曲を収録した 333 は 4/20 に Thrill Jockey からリリース。現在メンバーは Peals, Roomrunner そして Pure Junk として活動をしております。

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