Mudhoney – ‘Vanishing Point’ (Sub Pop)

Vanishing Point

どこかに出かけると付き物なのがお土産。途中途中でお土産用の商品を目にすることが頻繁にあった。特産、名物のものを活かした商品があの手この手で存在するが、それを使っていれば何でもいいって分けでもなよね。みかん風味が混じったポテチが売っていて、気にはなったが想像するとどうしても美味しいとは思えない。試食が出来ればいいんだけど、そこは冒険せず辞めておきました。でも同じ商品のキャラメル・ヴァージョンは美味しかった。名産と言えばこのバンドもそうですね。シアトル産グランジの代表格として活躍し、メンバーも固定し、解散することなくこの日まで活動してきたと考えると、記憶の中での伝説化したバンドは沢山あるけど、彼等自身の存在がそのものが名物になってる。まぁね、全盛期のような奇跡的なフレーズや盛り上がりはもうないけど、出てくる音は恒例な感じで条件反射で感じてしまう。メージャーに移ってまた戻ってきて、またちょっと離れてたりしたけど、またこうやって Sub Pop に戻ってきた。シアトル、グランジ、Sub Pop の商標が揃って Mudhoney の価値があるのです。名物おじさん達の活動はまだまだ終りそうにありません。

5.5/10

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