TATYANA – “Hold My Hand”

ロンドンのTATYANAが、ニュー・シングル “Hold My Hand” を公開しました。

「”Hold My Hand”はクラブ・ミュージック(Marie DavidsonとSyclopsがこの曲の2大インスピレーション源)にインスパイアされたもので、Eventide TimeFactorペダルで録音したディレイ・ヴォーカルをサンプリングしてカットアップし、アルペジオ・ベースと執拗に歪んだアープ(Korg Arp Odysseyで録音)が曲を前進させる2つの重要な音楽モチーフでした。テーマ的には、手をつなぐという単純なジェスチャーがどのように解釈されるか、それは本当の親密さのためにとっておくものなのか、それともカジュアルなものなのか?なぜ私の手を握りたいの?という深い問いかけの代名詞であり、現代のデートの疎外的な風景の中で私たちがしばしば尋ねることを恐れているものです」 – Tatyana

TATYANA – “Femcel Anthem”

歌手でプロデューサーのTatyanaが、ニューシングル”Femcel Anthem”で生意気な告白をした。Tatyanaは、Jared Solomon (Remi Wolf, Carly Rae Jepsen, Jawny)とJamie Snell (Ellie Goulding, Mura Masa, Raye)の協力を得てプロデュースし、Vendy Palkovičováがビデオを監督した。この曲は、MetronomyのJoseph Mountが共同プロデュースした2022年のデビューLP『Treat Me Right』に続くものだ。

“Femcel Anthem”は、Róisín MurphyのMoloko、Tirzah、The Knifeなどに影響を受けた、広がりのある繊細でじっくりとしたプロダクションと、こっそりと観察したような毒のある歌詞が絶妙にブレンドされた、タチアナの世界をリスナーに完璧に紹介する。

Vendy Palkovičováが監督した皮肉たっぷりのビデオは、Tatyanaと彼女の非常に好意的なボーイフレンド(body pillow)がロンドンで一日ぶらぶらするシーンだ。ティンダーをスワイプする合間に、y2kの粗い解像度と断片的でぎこちないカメラワークが、この曲で探求されているロマンチックな疎外感を強調している。「私にとって「femceldomは、親密さの欠如と、それをロマンチックに表現すること。真のつながりへの欲求が、女性の毒性へと姿を変えていくのです」と語っている。

TATYANA – “Back In My Head”

ロシア人とイギリス人の間に生まれ、オランダ、ロシア、シンガポール、そしてボストンで育ち、ロンドンの音楽学校に通ってきたハープ奏者でであるエレクトロニックポップ・アーティスト TATYANA が、新作EP ‘Shadow On The Wall’ に続き新曲 “Back In My Head” を Sinderlyn からリリース。