Ruby Wood – “My Favourite Song”

First Word Recordsは、まもなくリリースされるRuby Woodのソロ・デビューEP ‘Sincerely’ からの1曲目 “My Favourite Song” をレーベルに迎えることを大変誇りに思う。

ルビーはウェスト・ヨークシャーのハダースフィールド出身のヴォーカリスト&ソングライター。そのソウルフルでありながら個性的な歌声は、数々のプロジェクトの前座を務めてきた。おそらく最もよく知られているのは、2009年から絶賛されている Submotion Orchestra のリード・ヴォーカルを務めていることだろう。

また、Bonoboのライブ・バンド、Nubiyan Twistのリード・ヴォーカリスト、1940年代風のヴォーカル・トリオとして大成功を収めたSugar Sistersのツアーにも参加した。また、GLXYやFranky Wahといったダンス系アーティストへの参加や、Krept & Konan、Alfa Mist、Roska、Hemai、Barney Artist、XOAといったアーティストへの楽曲提供やレコーディングも行っている。

2021年、ルビーはDYCPアーツ・カウンシルの助成金を得て、自身のクリエイティブ・プロジェクトに取り組むことになった。

Native Instruments Maschineで最初のスケッチをした後、彼女は同じSubmotion Orchestraのメンバーであるクリス’ファッティ’ハーグリーヴスと仕事を始めた。ルビーとクリスはアイデアを出し合い、徐々にこのソロ・プロジェクトが形となり、このデビューEPの大部分を形成し始めた。

“My Favourite Song” はこの作品の最初のテイストで、アラン・ケントが様々な管楽器で参加している。

ルビーの言葉を借りれば、「この曲はもともと私がプロデュースしたもので、それまではいつも他の人にビートを提供してもらいながら作曲していたヴォーカリストとしては、誇らしい成果だった。その後、クリスがドラムとベースラインを追加し、ダニーが生のパーカッションを加えた。このプロセスは私にとってとても重要で、音楽クリエイターとしての自分を探求する機会を与えてくれた。アラン・ケントは、何層にも重なったホーン、フルート、そして中間のキャッチーなサックス・ソロでケーキの上のアイシングをしてくれた。この曲では、ハッピー・ゴー・ラッキーで、ケイトラナダにインスパイアされた、音楽への愛と音楽との関係について歌った」