Lily Seabird – “Lightspheres on Their Way”

バーモント州バーリントンを拠点とするシンガーソングライターLily Seabird(リリー・シーバード)がリリースしたシングル「Lightspheres on Their Way」は、2026年9月4日にLame-O Recordsより発売される同名アルバムからの先行トラックです。彼女の持ち味であるインディー・ロックとフォークが織りなす温かくも少し儚いアンサンブルと、繊細で豊かなソングライティングが光る楽曲に仕上がっています。有機的なサウンドスケープに乗せて描かれる叙情的なメロディが、聴き手の心を穏やかに包み込みます。

あわせて公開されたミュージック・ビデオは、映像作家のNoah Lenkerが手掛けた映像作品です。楽曲の持つノスタルジックな空気感や自然体な表情を丁寧にすくい取っており、視覚的にもその温かみのある世界観を補完しています。9月4日のアルバム・リリースに向けて、作品全体の持つノスタルジーと幻想的なムードを美しく提示するビジュアルとなっています。


90年代オルタナティヴの衝動からサイケデリックな深遠へ――Dazyが放つ最長にして最も野心的な新曲「Beat Change」と多作な歩みを凝縮した決定盤コンピレーション

バージニア州リッチモンドを拠点とするJames Goodsonのソロ・プロジェクトDazyがリリースしたシングル「Beat Change」は、プロジェクト史上最も長く野心的な5分半に及ぶロック・ナンバーです。90年代オルタナティヴ・ポップ特有のファズが効いたキャッチーなメロディラインを軸にしつつ、サイケデリックでトリップホップ的な重厚なテクスチャーが渦巻く展開が強烈なインパクトを残します。加齢に伴うリアルな葛藤や人生の儚さに対する切実な恐怖を歌い上げた、ディープでエモーショナルな楽曲です。

本楽曲が収録される10月23日リリースのアルバム『MAXIMUMBLASTSUPERLOUD Vol. 2: 24 Songs From 2023-2026』は、Lame-O Recordsから発売される2023年から2026年までの楽曲を網羅したコンピレーション作品です。2021年にリリースされた初期作品集『MAXIMUMBLASTSUPERLOUD: The First 24 Songs』の続編にあたり、これまで単発でリリースされてきた人気曲に加え、「Beat Change」を含む未発表の新曲7曲が収められています。

1stフルアルバム『OUTOFBODY』(2022年)以降もMilitarie GunやBodysyncとのコラボレーションをはじめ活発な制作活動を続けてきたDazyの足跡を包括した本作は、彼の旺盛なソングライティングと音楽的進化を体感できる充実の一枚です。パンチの効いたポップ・センスとよりトリッピーでスケール感を増したサウンドが全24曲に凝縮されており、彼の多作さと底知れぬポテンシャルを証明する決定盤となっています。


Dazy – “Beat Change”

バージニア州リッチモンドを拠点とするJames Goodsonによるワンマン・プロジェクトDazyがリリースしたシングル「Beat Change」は、10月23日にLame-O Recordsから発売されるコンピレーション・アルバム『MAXIMUMBLASTSUPERLOUD Vol. 2: 24 Songs From 2023-2026』からの先行トラックです。約5分半というプロジェクト史上最も長く野心的な構成となっており、90年代オルタナティヴ・ポップのノイジーなフックを踏襲しつつ、トリップホップ的なサイケデリック・テクスチャーを深めた渦巻くようなサウンド展開が強烈な印象を残します。

初期の爆発的な疾走感から一歩踏み出し、重厚でサイケデリックな音像へとスケールアップした本作では、加齢への焦燥感や人生の儚さに対する恐怖を綴ったパーソナルで切実な歌詞が響き渡ります。短編的なシングル制作を重ねてきた彼が新たな領域へと足を踏み入れたことを証明する、エモーショナルで力強い存在感を放つ1曲です。


Lily Seabird – “The Afterglow”

バーモント州を拠点に活動するシンガー・ソングライターLily Seabirdによる新曲「The Afterglow」は、Lame-O Recordsより2026年9月4日にリリースされるニューアルバム『Lightspheres on Their Way』からの先行シングルです。フォーク伝承の巨星Michael Hurleyの訃報に心を揺さぶられた彼女が、カフェの電気代の請求書に歌詞を書き留めたという本作は、生と死、そして人の内に秘められた脆さと尊厳をテーマに、詩的で奥行きのある叙情性を紡ぎ出しています。

彼女特有のトラバドール(吟遊詩人)的なフォーク・センシビリティとグランジーなオルタナ・ロックの質感が見事に融合し、温かみのあるアコースティックな響きからスケール感のある広がりのある音像へと展開していきます。親密で私的な叙事詩でありながら、どこか普遍的なあたたかみと静かな力強さをたたえた音響世界を描き出しており、MVの映像美とともに新作アルバムが持つ深遠な世界観を印象的に提示する一曲です。


Radiator Hospital- “A Fine Vintage”

Radiator Hospitalが、2026年8月14日にLame-O Recordsよりリリースされるニュー・アルバム『DISTORTING TIME』からの先行シングル「A Fine Vintage」をリリースしました。本作は、フロントマンのSam Cook-Parrottが同年の1月から2月にかけて自宅で書き下ろし、自らレコーディングまで手掛けた楽曲です。ミキシングおよび追加エンジニアリングにJeff Zeigler(Uniform Recording)、マスタリングにIan Farmerを迎え、DIY精神に溢れたパーソナルな質感と洗練されたサウンド・プロダクションが見事に融合した、ローファイかつエモーショナルなインディー・ポップ/パワー・ポップに仕上がっています。

あわせて公開された「A Fine Vintage」のミュージック・ビデオは、Ali Donohueが監督を担当しています。フロント・カバーのデザインまで自身でこなすSam Cook-ParrottのDIYな美学やアルバムの世界観が映像美として落とし込まれており、長年の活動を経て再び音楽的情熱を取り戻したバンドのフレッシュな輝きを象徴する、温かみと愛調に満ちた映像作品となっています。


2nd Grade – “Cellophane Girls”

Friendshipのギタリストとしても知られるPeter Gill率いるフィラデルフィアのパワー・ポップ・バンド2nd Gradeが、ニュー・シングル「Cellophane Girls」をリリースしました。これまでDouble Double Whammyから傑作アルバムを重ねてきた彼らですが、本作より地元のインディー・レーベルLame-O Recordsへと移籍。疾走感のある爽快なメロディと軽快なアンサンブルの中に程よい焦燥感を覗かせる、2nd Gradeらしい極上のポップ・ナンバーに仕上がっています。

楽曲についてPeter Gillは、「6コーラスあるBob Dylan風のバラードを、2分半のポップ・ソングの中にぎゅっと詰め込んだような曲を作りたかった」と語っています。ユーモアと独特の哀愁、そして皮肉を交えたストーリーテリングを展開しながらも、その根底には「世界の中で自分の居場所を見つけることの難しさ」に対する深い共感が込められています。60年代のポップスやフォークの要素をキャッチーに消化した、彼らの新たなチャプターの幕開けにふさわしい一曲です。


Lily Seabird – “Portal to the Past”

バーリントンを拠点に活動するシンガーソングライターの Lily Seabird が、ニューシングル「Portal to the Past」をリリースしました。本作は、リリースが待ち望まれる最新アルバム『Lightspheres On Their Way』からの先行シングルであり、約7分間に及ぶ重厚なオルタナティブ・カントリーの哀歌(サージ)となっています。アルバム未収録の「Demon In Me」や、先行リードシングル「Election Day」が相次いで「今週のベストソング」に選出されるなど、高い評価を得てきた彼女の勢いをさらに決定づける傑作となっています。

本作について彼女は、「時間の流れや記憶、そして未来が無限に広がっていく中で変化していく私たちの知覚」と格闘するアルバム全体のテーマを反映していると明かしています。この楽曲は、ニューオーリンズにある友人の家のポーチで鮮明な夢から目覚めた後に書き留めた長い詩がベースになっており、同地が持つ独特で強烈なエネルギーが楽曲に特別な力を与えています。「過去に執着しすぎると、まるでポータル(入り口)が生まれてかつていた場所へと一瞬で引き戻されてしまう」という彼女の言葉通り、深く重いノスタルジーと内省が美しく溶け合ったサウンドスケープに仕上がっています。


解散の危機を乗り越え、人生の半分を捧げた地平の先へ――Radiator Hospitalが5年ぶりの新作で鳴らす、ベッドルームから世界へ響く壮大なインディ・ポップ!

フィラデルフィアのインディ・ポップ・プロジェクト Radiator Hospital が、通算6作目となるニューアルバム『Distorting Time』を8月14日に Lame-O Records からリリースすることを発表しました。バンドにとって同レーベルからの移籍第1弾となる本作は、前作から約5年ぶりとなる待望のフルアルバムです。

一時は全く異なる方向性のサウンドで新プロジェクトを始めることも強く考えていたという主宰の Sam Cook-Parrott ですが、ある時「スイッチが切り替わり、すべての新しいアイデアがこれまでの系譜にどうフィットするかがハッキリ見えた」と語っています。人生の半分近くを費やしてきた Radiator Hospital の核心を守りつつ、初期の衝動と「今の自分にしか作れなかった」という現在の成熟が美しくブレンドされた、キャリアの地平を広げる重要なアルバムとなっています。

アルバムの発表と同時に公開されたのが、彼らの真骨頂であるローファイ・ポップの宝石のような先行シングル「Wall Between Us」です。一聴して彼だと分かる Sam の個性的な歌声を主軸に、ベッドルーム・ポップの親密さを残しながらも、ザクザクと刻まれる力強いギターリフと正確なビートによって、胸を打つ壮大なインディ・ロック・サウンドへと進化を遂げています。2000年代初頭のギターポップを新鮮なレンズで捉え直したかのような瑞々しいノスタルジーが全編に溢れており、アルバムの幕開けにふさわしい仕上がりとなっています。


Radiator Hospital – “Wall Between Us”

フィラデルフィアのインディ・ポップ・プロジェクト Radiator Hospital が、8月14日にLame-O Recordsからリリースされる通算6作目のニューアルバム『Distorting Time』を発表し、その先行ファーストシングルとなる「Wall Between Us」を公開しました。一時は全く異なる方向性の新プロジェクトを始めることも考えていたという主宰の Sam Cook-Parrott ですが、最終的に「新しいアイデアがこれまでの系譜にどうフィットするかが見えた」と語り、人生の半分近くを費やしてきた本プロジェクトでの続行を決意。キャリア初期の衝動と「今だからこそ作れた」という現在の成熟が見事に融合した、ファン待望の復帰作となっています。

先行シングル「Wall Between Us」は、Radiator Hospital のお家芸とも言えるローファイ・ポップの至高のきらめきが詰まった楽曲です。一聴して彼だと分かる Sam の特徴的なボーカルを軸に、ベッドルーム・ポップの親密さを残しながらも、ザクザクと刻まれるギターリフと正確なメトロノーム的ビートによって、驚くほどスケールの大きなサウンドへとビルドアップされています。どこか2000年代初頭のインディ・ロックを新鮮な視点で見つめ直したような、ノスタルジックでありながらも現代的な響きを持つこの曲に合わせ、彼らのDIYな美学が息づくミュージックビデオも公開されており、アルバムへの期待をいや増す仕上がりです。


Hurry – “The Dumbest Person You’ve Ever Seen”

フィラデルフィアのインディーロック・バンドHurryが、7月10日にLame-O Recordsからリリースするニューアルバム『Zoned Out』より、先行シングル「The Dumbest Person You’ve Ever Seen」を公開しました。本作は、彼らの持ち味である90年代パワーポップやインディーロックへの敬意を感じさせる、瑞々しくキャッチーなメロディが光るナンバーです。軽快に駆け抜けるギターサウンドとどこか哀愁を帯びたボーカルが心地よく融合しており、タイトルが持つシニカルなユーモアと、インディー特有の不器用で愛おしい内省的な世界観が見事に表現されています。

あわせて公開されたミュージックビデオは、アルバムのタイトル『Zoned Out(ぼーっとする、意識が遠のく)』というニュアンスを体現するような、DIY精神と遊び心に溢れた映像作品に仕上がっています。日常の何気ない退屈さや可笑しさを切り取った親しみやすい映像美が、楽曲の持つポップな疾走感をいっそう引き立てます。初夏の爽やかな空気感の中にメランコリックなエッセンスを絶妙に忍ばせた、アルバムへの期待感を最大限に高めてくれる映像です。