デンマークのデュオ Glasが、ニュー・シングル「Midnight Fay」をリリース

「Melting Point」に続き、hfn musicの新鋭、元Giana FactoryのメンバーであるLisbet FritzeとLouise Fooによる新プロジェクト、Glasのセカンド・シングルがリリースされた。

「Midnight Fay」は夢と現実の間の領域を探求している。「この曲は、真夜中のダンスというトランス状態の中で、喪失と失恋というテーマを掘り下げている。

サビの “dream on” は、物事が良くなる可能性があるのだから、夢を見続けなさいという鼓舞の言葉だろう。しかしそれは、現実を避けようとして幻想や逃避に没頭することへの戒めでもある。

「人生の混乱期には、精神的なもの、宗教的なもの、あるいは魔術的なものに慰めを求めることが慰めになる。Midnight Fay』では、すべてを見尽くしてきた賢明なフェアリーとのダンスという形をとり、願わくばその傷を癒してもらいたい。あるいは、人をさらに迷わせるかもしれない…」。

ゴーストのようなシンセ、気合の入ったアルペジオ、アップビートなドラム、前面に出たギター・リフが、調和のとれた声の魅惑的なテクスチャーを後押しし、絡み合い、変形し合い、一体化した2つのメロディーを提示する。

Glas – “Melting Point”

hfn musicと契約したばかりのGlasは、今は亡きGiana FactoryのLisbet FritzeとLouise Fooによる新しいプロジェクト。

母親としての新たな旅路で再会したLouiseとLisbetは、新たな儚さ、不確かさ、不安の中で、親近感と内省と創造の余地を見出し、Glasを設立。デビュー・シングルの「メルティング・ポイント」は、これらの感情を調和のとれたフュージョンで表現。

北欧ポップ・ノアのバンド、Giana Factoryに参加した後、LisbetはAnders Trentemøllerと共にヴォーカリスト兼ギタリストとして活動し、LouiseはThe Raveonettesの妹Sharin Fooと共にバンドSØSTRを結成。音楽活動にとどまらず、リスベットは建築に、ルイーズはビジュアル・アートとソニック・アートに取り組んでいます。

デンマーク語で “ガラス” を意味するGlasは、気の合う2人のコラボレーションを象徴しています。彼らは共に作曲、レコーディング、音楽制作を行い、一方の文章がもう一方の文章で完結するような繊細なコラボレーションを育んでいます。彼らの音楽はプリズムのように作用し、人生の正直で夢のような、謎めいた側面を感じ取ることができる主観的な断片。