Disq – “Cujo Kiddies”

ウィスコンシンのDisqが、2020年のデビューLP ‘Collector’ に続くセカンド・アルバム ‘Desperately Imagining Someplace Quiet‘ を発表した。このアルバムは10月にリリースされる予定だが、本日彼らが発表したリード・シングル “Cujo Kiddies” は、みんな大好きな狂犬から人生の教訓を学ぶという内容で、泥臭く、ひねくれ、そしてしつこい。「レイナ、君の気持ちを聞かせてくれ、クジョーは私にヒールを教えてくれた」とバンドのRaina Bockはコーラスで歌っています。

「ピエロと愚かなおもちゃを満載した貨物列車が暗闇を突っ走り、私の脳の様々な陰鬱な風景を観察してメモを取るような(あまり長くくよくよしたり、何一つ真剣に考えずに)曲を作りたかった」 ボックはこう述べ、こう続けた。

「”Cujo”の前半は、薬物乱用と孤独の穴の奥底から書き上げた。この曲は、自分の現実がどのようなものであってほしいと願うかの青写真として機能することを意図していた。半年後、その年に4回目となる引っ越しのため、荷造りした箱の海の中に座って、後半を書きました。

その経験は、今後私が生涯をかけて行っていきたい曲作りのアプローチにインスピレーションを与えてくれました…ある瞬間に自分がいる場所を振り返るという目的ではなく、物事の現状から自分を引き出して、そうありたいと思う方法へと導くためのツールとして曲を書くのです。

“Cujo Kiddies” は自分以外の誰の耳にも入らないように書いたので、今、地球上で私だけが生きているわけではない奇妙な世界に出て行っていますが、皆さんが楽しんでくださることを心から願っていますし、もしそうでなくても、作者は何とも思っていませんので安心してください。この曲は、私が期待したとおりの結果をすでに出しています」