Haiku Hands – “Paradise”

本日、オーストラリアのオルタナ・ダンス・アウトフィット、Haiku Handsが2枚目のアルバム『Pleasure Beast』をリリース。このアルバムは、2020年にリリースされたセルフ・タイトルのデビュー作に続くもので、エレクトロ、ポップ、ラップ、ダンス・パンクなど、幅広いサウンドを取り入れた作品となっています。バンドが説明するように、このアルバムはダンスフロアを喜びと反抗の場としてとらえ、快楽への野性的でエネルギッシュな賛辞を積み重ね、解き放つもの。

アルバムのリリースに伴い、トリオはアルバムのハイライトのひとつである “Paradise” のビデオを公開しましtが。

“Paradise” は、Caleb Nott (Broods)と一緒に隔離された場所で書かれた曲で、バンドは青い空とビーチサイドの贅沢な生活へのトリビュートとして、太陽のようなシンセサイザーを駆使しています。しかし、ゆったりとした曲調とみずみずしい歌詞のイメージとは裏腹に、このトラックはリラックスしたものとは程遠い。それどころか、バンドはこのトラックを躍動的なエネルギーときらびやかなシンセ・ポップの美学で満たしている。煌めくギターの質感と刺すようなシンセの音色が、アップビートなハンドクラップと波打つようなメロディーの数々と相まって、バンドは水のようなサイケデリックな基調とともにエネルギーに満ちあふれています。

Bea Lewisはこの曲について、「この曲は3分間の休暇を異次元で過ごすような感覚にしたかったの。マッシュルームを飲んで、ビーチに寝そべって日が沈むのを眺め、足元の砂を感じ、目の前の空と海が決して終わらないように感じるような感じ」

Posted on 12/01/2023