Saroos – Remixed by DJ Knuf & The Leaf Library

ドイツのインストゥルメンタル・エクスペリメンタリスト、Saroosがヴォーカル(!)と様々なゲスト(!)をミックスに加えた今作『Turtle Roll』に続き、ダブを愛するハンブルク/ベルリンの3人組が、目玉トラック “Tin & Glass” feat. Ronald Lippokと “The Sign” feat. Kiki Hitomi。DJ Knuf (ローマ)とThe Leaf Library (ロンドン)による新しいリミックスは、Alien Transistorから11月24日にリリースされます。

DJ Knuf(Maurizio Bilancioni)は、オリジナル・バージョンのレトロ・ファンクを、遊び心のあるブリープとブーミン・ベースラインに置き換え、明らかにファンクを逆手に取る方法を知っている男で、”Tin & Glass” をさらにダンスフロアに押し出します。ローマ出身のこのプロデューサー兼DJは、Lippok(Tarwater, To Roccoco Rot)のヴォーカルをカット&スプライスし、さらに熱を加え、遊び心のあるミニマル・ハウス・ビートを加え、さらに微調整を加えて、ブーティを揺らす至福の境地に到達。

繊細なドローン・ポップ・ループとスペース・ロックのエクスカージョンで知られるロンドンのThe Leaf Libraryは、”The Sign” を厚く輝く籐細工のタペストリーに変換。日本人ゲスト、Kiki Hitomi(Waq Waq Kingdom)の歌声が表面に出てくるまでしばらく時間がかかりますが、ロンドンの集団はSaroosの紛れもないサウンドを、除細動器を使って “The Sign “を燃え上がらせています。