Free Time – “Nothin But Nice”

Free Time

Free Time は 2012年の夏にメルボルン周辺では有名な Dion Nania (Panel of Judges) によって結成されたバンド。2011年にニューヨークに引っ越してきてからは、その他に、メルボルンの Scott and Charlene’s Wedding のギタリスト、Tweps の USツアーのベーシストなどとしても活動。そして Adrienne Humblet, Jonah Maurer そして Michael Mimoun のサポートを得て Free Time として活動を始め、アルバムをリリースすることになりました。オージーらしいDIY系インディなインスタント・ギター・サウンドです。セルフタイトルのアルバム・リリースは、5/28 に Underwater People から。

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Ski Lodge – “Just To Be Like You”

2011 年にEPをリリースしていたニューヨークのインディ・バンド Ski Lodge の新曲 “Just To Be Like You” です。The Smith というか、Morrissey 風なヴォーカルとギター・ポップ・サウンドで、そこに Captured Tracks 系のサーフ感を加えたようなバンドです。こちらの曲か、EP または LP かが、デジタル・レーベル Dovecote Records から 4/16 にリリースされます。

Saturday Looks Good to Me – “Invisible Friend”

えっと、ちゃんとしたアルバムとなると、K Records からの Fill Up The Room 以来? だとしたら、2007年のリリースだから6年ぶりの Saturday Looks Good to Me フル・アルバムです。その間、Fred Thomas の作品はちょこちょこあったり、SLGTMもシングル等はありましたが、ちゃんとしたのは久々。先行曲 “Invisible Friend” を聴く限り、基本的なものは変ってなさそうです。アルバム One Kiss Ends It All は、Polyvinyl から 5/21 にリリースされます。

Decades – “Tonight Again”

カナダはトロントを拠点とする White Girl Records からリリースになる同じくトロントのバンド Decades のデビュー・アルバムから “Tonight Again” のストリーム/フリーダウンロード音源。ダークなニューウェーヴに感情的なヴォーカルの、ちょっとエモい感じを加えたバンドです。アルバムのリリースは 4/30 です。

Mirror Kisses – “Runaways”

[youtube http://www.youtube.com/watch?v=_BVSgNd-w5A&w=640&h=360]

ヴァージアはハリソンバーグのインディ・ディスコ・バンド Mirror Kisses の “Runaways” ビデオです。音源のフリーDL はこちらです。アルバムのリリースが4月か5月にあるようです。

Beach Fossils – ‘Clash The Truth’ (Captured Tracks)

普段テレビに見慣れていないせいか、たまに見てしまうとすぐに影響されてしまう。こないだも料理番組で煮豚のチャーハンを作っているのをみて、渋谷にある角煮チャーハンを思い出し食いたくなって、大した用事もないけど行ってきてしまった。どでかい角煮がゴロゴロと入って、その煮汁で味付けをしてあるチャーハンというには少し汁気の多いごはんとの絡みが絶品。これと台湾ビールの組合せは最強です。この店近くにある蟹チャーハンも悪くないが、こっちの方が好き。とか言っていたら腹が減ってきたので、先日貰ったいわし角煮のつまみを食っているが、すげえ甘くてごはんがほしい〜。Captured Tracks の初期の頃は物凄い勢いで7インチをいっぱいリリースしてて、アルバムのリリースとなると案外レーベルとしては早い段階にリリースしていた方の Beach Fossils の約3年降りのです。基本的に Dustin Payseur のソロ・バンドでライブ時に追加メンバーを投入する感じで、前作までのライナップには後に DIIV を結成した人がいたりと、メンバーを固定しないスタンスがお好きなようでしたが、今回はドラマーは Tommy Davidson の固定メンバーになってるようで、トムさんもソングライトをちょびっとしてるらしいっす。そうはいってもふたり組なので普通のバンドに比べたら手薄なイメージがあるかもしれないですが、重ね録りか追加メンバーがあるのか、Kazu Makino さん参加の印象または The Men のひとがプロデュースしてせいか分からないけど、前作と比べたら随分ロックに聞こえる。でもふたりで作ってる感じは否めず、生音にこだわっている感じは伝わってくるけどなんかもどかしい。今までの完全なソロ思想から出てくる音が Beach Fossils の魅力と思えていたので、どうなのかなこれは。ソングライト自体は悪くないし、ライブ時にメンバーを追加招集するくらいだったら、一層のこと今度はフル・ライナップで作るか、ソロ路線に戻すかどっちかかなぁ。DIIV の活躍に本家として焦っちゃったのかな?

5.0/10

Krista – “Space Tom Test” (Stones Throw)

Stones Throw 在籍の James Pants と Vex Ruffin によるあらたなコラボレーション・プロジェクト Krista のファースト・シングルがリリース。James Pants がプロダクションを、Vex Ruffin がギターとヴォーカルを担当したインディ・アプローチなトラック “Space Tom Test” と ” I Told You Man, I Carry a Gun” を収録。