Bad History Month – “God Is Luck”

Bad History Monthは、非常に良質で興味深い ‘True Delusion EP’ をリリースしたばかりだが、彼らはすでに、宗教的な幻滅などをテーマにした実験的なインディー・ロックを再開している。フィリーを拠点とするこのバンドは、今秋 ‘God Is Luck‘ をリリースする予定だ。本日、彼らはアルバムの冒頭を飾るタイトル曲を公開した。

「神は愛である」という聖書の教えに対するコメントと思われる “God Is Luck” は、ドゥーム感溢れるポストロック的感性を持った、不安定でウジウジしたトラックで、ナイフのように鋭くなりそうなギターの揺らめきで満たされている。かなり唐突に終わるので、そのまま次の曲に突入するのではないかと思わせる。今のところ、この1曲だけだが、興味はそそられる。