Squid – “Lessons: A Story by Paul Ewen, Read by Tim Key”

“Lessons” は、今年初めにリリースされたSquidのサード・アルバム ‘O Monolith’ のオーディオブックである。

バンドはイギリスの詩人、コメディアン、俳優のTim Keyを起用し、Paul Ewenの物語 “Lessons” のオーディオを録音した。バンドのAnton Pearsonは、SquidのBandcampから入手可能な音声のために伴奏音楽を作曲した。

バンドはキーとユーエンのポッドキャスト『London Pub Reviews』の大ファンであり、『O Monolith』のレコーディング・セッション中にユーエンに連絡を取り、その流れでレコードの伴奏を書くことを考えてもらえないかと頼んだ。その話を聞いて、キーがその話に命を吹き込む気があるかどうか確かめたいと思ったんだ。

John Faheyが1967年にリリースしたアルバム『The Transfiguration of Blind Joe Death』に挿入したストーリーが、このプロジェクトにインスピレーションを与えた。

「オーディオブックのために音楽を書くのは楽しかった。アルバムのステムを使ったものもあるし、ゼロから作ったものもある。このオーディオブックを聴いて、『O Monolith』のテーマが少しでも伝わることを期待している」と彼は続ける。

このコラボレーションについて、ユーウェンはこう語っている: 「これまでで最高のコラボレーションのひとつだ。O Monolith』は輝かしく素晴らしい作品だが、このシリアスなアルバムに、シリアスな問題についてのシリアスではないストーリーテリングを加えることができて光栄だった」