Queasy Pieces – “Turn That Wagon Around”

Queasy Piecesは、一人で音楽を作る機械、Andrew Andersonによる新しいプロジェクトで、間違ったダンスミュージック、不可解なパンク、そして不条理のアートロックです。アイスクリームからベイクドビーンズまで、自分の好きな食べ物を全部混ぜてみたら、なぜかおいしく感じると想像してください。今日、彼はQueasy Piecesとしてのファーストシングル “Turn That Wagon Around” をFatCat Recordsから発表した。

Freak Genes、Hipshakes、Proto IdiotといったパンクグループのベテランであるAndersonは、そのDIYの美学を駆使して、思わず体が動いてしまうような音楽に仕上げています。パワーコードと拳の代わりに、この新しいプロジェクトは808ベースのヒットとダンスシンセに重点を置いている。デビュー・シングル “Turn That Wagon Around” は、近日リリース予定のQueasy Piecesのデビュー・アルバムに収録されるパンキッシュな楽曲の一つです。

ニューシングルについて、アンダーソンはこう語っている。
「彼は素晴らしい歌声を持っているんだけど、あまり曲を書かないんだ。これはその中のひとつで、カウボーイの報復スペシャルだ。これはもともとそのアルバムのための僕のデモだったんだけど、結局作られなかったから…今は僕自身の歌になっている…そう、ブレイクダウンにいるのはジョン・ウェインだ」

15歳からパンク・バンドで活動してきたアンダーソンにとって、ここまでの道のりは長かった。彼の最初のグループHipshakesは伝説的なアメリカのレーベルGoner Recordsと契約し、アメリカツアーの後、結局アメリカに残り、地元のラジオ局でニュースリーダーとして働くことになった。帰国後、結婚式の写真家、航空機のエンジニア、クラシック音楽のジャーナリストとして働きながら、副業としてDIYで音楽を演奏していた。現在はブルガリアの社会主義的なタワーマンションに住んでおり、隣人が大音量で音楽を流すことを禁じている。

Queasy Piecesは、Slumb PartyのPhil Boothがミキシングを、オーストラリアのガレージロック界の伝説的存在Mikey Youngがマスタリングを担当した。Holiday GhostsとThe Be Positivesのメンバー、そしてブルガリア人が参加している。