Jackson Mico Milas – “Don​’​t You Think Of Me Once In A While”

オーストラリア出身のJackson Mico Milasが、ソロ・デビュー・アルバム ‘Blu Terra’ リリース前の最後のシングルとして、ベルギーのApollo Recordsから “Don’t You Think Of Me Once In A While” をリリースした。

このアルバムは、温かみのあるピアノのメロディーと巧みな鍵盤が、ほこりっぽいジャズのリズムの上を滑るように進み、ジャクソンのバターのようなボーカルがスイートスポットを突いてくる、ハイライト作品だ。

「スタジオでアイディアに惚れ込むと、長い冬が終わり、春の訪れを感じさせる新鮮な風が吹いてくるような感覚になるんだ。人それぞれでしょうけど。この曲ができたとき、私は休日にどこかへドライブに行っているような、太陽の光の中を滑っているような、すべてがうまくいっているような、そんな感覚になったんです。この曲の感情が何であろうと、息を吹き返したような気分になるんだ。この曲を聴くたびに、それを感じることができます。The ocean is a wave come to wash us away “という歌詞は、アニエス・ヴァルダのドキュメンタリー番組で聞いた言葉です。70年代に彼女が書き留めたものですが、残念ながらこれ以上ないほど今日にふさわしい言葉です。この曲のためにパリの自宅スタジオから素晴らしいドラム録音を送ってくれたロビー・シンクレアに感謝します」

この熟練したミュージシャン兼作曲家は、エルトン・ジョンのレーベルRocket Recordsと契約した自身のバンドHigh Highsで注目を集め、Vampire Weekend, Empire Of The Sun, Sky Ferreiraなどともツアーを行っている。

“Blu Terra” はApollo Recordsからリリースされ、Aphex Twin、Biosphere、Nadine Shah、Gigi Masin、Cabaret Voltaireなど、40年以上にわたって画期的な才能を生み出してきたレーベルからのリリースです。