今日みたいな風の強い時は革ジャンにするべきだった。外に出る際の防寒は工夫で少しは変るが、家の中にいて寒い場合、暖房を使っても限界がある。今朝なんて布団に入っていてかなり寒気がするから、風邪をひいたのかと思って、どうしようと思っていたら、日が差し込む時間になってから普通に戻った。朝、5時6時くらいの寒さが尋常じゃない。角部屋で採光抜群だが温度変化が激しすぎる。室内砂漠である。このままでは孤独死してしまうかもしれない。温かくなる気分の音楽でも聴いて落ちつこう。クーラータイプの暖房が嫌いなので、部屋ではハロゲン・ヒーターを使っているが、これは局地的には温まるが、部屋全体を補うものではない。Jacco Gardner の音楽はなんだろう。さっきのクーラータイプじゃないし、ホットカーペットでもない。ガスや石油に近いがもっと色味が欲しい。つまり火が見えるような暖房。暖炉なんて普通はないから、石油でもドラム缶みたいにでかいヤツ。地元の学校ではいつもあれだった。高校時代は、毎朝灯油を貰える量が決まっていて、いざって時に困らぬよう節約してつかっていたな。火を起こすとしてくる灯油の臭いもなんかいい。そして徐々に熱くなってきて、やっと寒さから解放される。そのままストーブの前にいると、だんだんポーッとしてくるんですよね。しばらくその感じに慣れていると、なかなか離れることができなくなる。ずっとストーブを占領していたいけど、他のヤツが割り込んできて幸せな時間も終了。そんな思い出と共に温まるような音楽です。でも、いまもこうやって書いている最中も背筋が凍りつくくらい寒い。こうなったら風呂に入るしかないな。
6.0/10