こちらの Conveyor は、Casiotone For The Painfully Alone と Throw Me The Statue の合体プロジェクトとという、なかなか面白い組合せ。CFTPA は、基本的に Owen Ashworth によるソロ・プロジェクトで、名前通りカシオトーンを用いたローファイ・エレクトロポップをやる人でお馴染みですね。一方 Throw Me The Statue は、Secretly Canadian から2000年代後半に2枚アルバムをリリースしていたシアトルのインディ・ポップ・トリオですが、最近はご無沙汰でした。で、こちらの合体バンドのデビュー曲 “Pushups” は、Dirty Projectors 路線のサウンドを、ファジーなエフェクトをかけたギターやシンセなどで展開した屈曲ポップ。こちらの曲は 12/10 に Gold Robot Records からリリースされるシングル ‘Mammal Food/Pushups’ のものとなります。