The Rocky Valentines – Erase

ARTIST :
TITLE : Erase
LABEL :
RELEASE : 3/28/2024
GENRE :
LOCATION : Huntington Beach, California

TRACKLISTING :
1.Sing The Song
2.Doing All I Can
3.Take Me Away To You
4.Scream and Shout
5.Agree To Disagree
6.Stick It Out
7.Beer Keg
8.Erase

デビューLP『Erase』で、Rocky Valentinesのフロントマン、Charles Martinは “ワンマン・バンド “のように感じると歌っています。Scream and Shout “では、特にバンドメイトがいないことを歌っているわけではなく、アルバムのクレジットにも他の名前が並んでいるわけでもない。

Steve Dail (Project 86, Crash Rickshaw)がベースをアシストし、父親のJason Martin (Starflyer 59)がレコーディングにクレジットされていますが、LPの8曲を通して、若いMartinがほとんどの仕事をこなしています。

2022年にリリースされた4曲入りのセルフ・タイトルEPをベースにした “Erase “は、20歳のチャールズが生まれる前にそのほとんどを止めてしまったような、様々な影響を受けた楽曲が、決して雑然とした印象を与えないアレンジでまとめられています。

「Erase』はロックの最高の瞬間を思い起こさせるレコードですが、最も重要な影響はチャールズ自身かもしれません。Grant Hartの耳に残るメロディーとTony Iommiのヘヴィーなギター・リフをミックスしたこのアルバムで、Martinは、スタジオの小細工なしに彼のヴォーカルを輝かせることができるよう、すべてを慎重に抑えています。

リリックでは、”Erase “は青春真っ只中の若者を想起させますが、アルバム・オープニングの “Sing the Song “のように、年を重ねることについて歌った曲で幕を閉じ、タイトル曲の葬儀の場面で幕を閉じるという、自意識過剰な内容になっています。そのすべてが溶け合って、若いアーティストが大人へと成熟しながら自分の技術を習得していることを明らかにしているのです。

Bob Hoag (The Ataris, Fine China)がミックス、Jason Livermore (Descendents, All, NOFX)がマスタリングを担当した “Erase “は、Jake Quintanarがアートワークを手掛け、3月29日にからフィジカル・リリース(レコード、カセット、CD)、Tooth and Nailからストリーミング配信される予定。