Vintage Crop – Springtime

オーストラリアのジーロングから再び戻ってきたヴィンテージ・クロップが、ニュー・シングル”Springtime”を発表。2022年にリリースされたアルバム’Kibitzer’がまだバックミラーに大きく映し出されている今、Cropはこの2曲入りの季節のご馳走を携えて、再び前進。



“Springtime”は、彼らの緊張感のあるルーツに忠実でありながら、ハーモニー・アレンジにおけるバンドの強さが増していることを示すもので、歌詞がきらめくようになっています。この曲は、揺れ動く人間関係と、その状況に折り合いをつけようとする二人の姿を描いており、バンドの成長を示す貴重な弱さの瞬間でもあります。裏面の”Mercenary”は、ファンがバンドに期待するようなポスト・パンクのパンチ。残忍で、威勢がよく、じっと座っていることを拒む、クラシックなVintage Cropのナンバー。オンライン・ミュージック・シーンを探求する歌詞と組み合わされたこの曲は、現在アンダーグラウンドを席巻している “インターネット・サウンド”を揶揄したもの。