The Mars Volta – “Blank Condolences” (acoustic)

昨年9月、10年ぶりのLPとなるセルフタイトルアルバムを発表したThe Mars Voltaですが、その勢いのまま、トラックごとのアコースティックバージョン『Qué Dios Te Maldiga Mí Corazón』を発表しました。4月21日のリリースに先駆けたプレビューとして、バンドは “Blank Condolences “のアコースティックバージョンを公開しました。

The Mars Voltaの “フォーク・レコード”バージョンと銘打たれた『Qué Dios Te Maldiga Mí Corazón』は、”ストリップダウン”というよりも、バンドの伝統的なラテンの影響に敬意を表したアルバムにすることを目指しています。典型的なプログレメタルと同様に、これらの楽曲のバージョンは、ボーカルのビクスラー=ザバラのパワフルでしばしば政治的なメッセージを音楽の最前線に置いています。

バンドのOmar Rodríguez-Lópezはプレスリリースで、「私は今、ようやくこのようなレコードを作ることができると気づいた。”それが実験だったんだ。そして、それはとても楽しいことだった。The Mars Voltaがようやく始まったように感じる。それが、前作がセルフタイトルだった理由だ。そしてこのアコースティック・バージョンは、深いところから来たもので、独自の意味と哲学、そして存在理由を持っているんだ」

『Qué Dios Te Maldiga Mí Corazón』のフィジカル盤のプレオーダーは継続中です。以下、「Blank Condolences (Acoustic)」を聴き、アルバムのアートワークとトラックリストはスクロールしてご覧ください。