Holy Motors – “Hellishly Hot”

エストニアのドリーム・ポップ/オルタナティヴ・ロックバンド Holy Motors が、最新シングル「Hellishly Hot」とそのミュージックビデオを公開しました。本楽曲は、アルバム『Heaven’s Night』からの先行シングルであり、タイトル曲および「Tough Crush」に続く第3弾の楽曲となっています。

ボーカルの Eliann Tulve が「暑すぎるからこそ格好いい」とミステリアスに語る本作は、バンドの真骨頂である官能的でうっとりさせるようなメロディと、シネマティックで残響豊かなギターサウンドが光るトラックです。Agathe Peri と Jakob Tulve が撮影を手掛けたミュージックビデオとともに、夏の熱気と退廃的な雰囲気が混ざり合う彼らならではの幻想的な世界観を堪能できる作品に仕上がっています。


Holy Motors – “Tough Crush”

エストニア出身のバンド、Holy Motorsの新曲「Tough Crush」は、彼らのサード・アルバム『Heaven’s Night』からの先行シングルであり、バンドにとって新境地となるポップやニュー・ウェイヴの質感を取り入れた楽曲です。前作『Horse』の憂鬱な世界観から脱却し、「したたる蜂蜜のように甘く、夏の雨のように切ない」と形容される新たなサウンドを展開しています。作詞・作曲を担うEliann Tulve(ボーカル)とLauri Raus(ギター)は、今作でもアメリカ西部を舞台に何かを追い求めるキャラクターを描いており、日常の退屈から逃れるために束の間の夜のドライブや刹那的な関係に逃避する人々の姿を、鮮やかな情景とともに浮き彫りにしています。

この楽曲の背景について、ボーカルのEliann Tulveは、パーティーで見かけた格好いいダンサーの動きに激しい恋心を抱き(Tough Crush)、静かな夜に二人でドライブに出かけた実体験がインスピレーションになったと明かしています。しかし、途中で立ち寄ったガソリンスタンド(Circle K)のあたりで相手が退屈な連れだと気づき、帰路につくというほろ苦い結末が描かれており、「これが天国なのか、それとも別の何かなのか」という問いかけが曲のテーマに繋がっています。楽曲はバンドの地元エストニアのタルトゥにある「Ö Stuudio」でレコーディングされ、2021年に新メンバーのIvar MägiとVillem Sarapuuが加わってから初めて完全な新体制で制作された、バンドの進化を象徴する1曲となっています。


6年の沈黙を破り新境地へ――エストニア出身のバンドHoly Motorsが描く、甘美なポップセンスとニュー・ウェイヴが交錯する待望の3rdアルバム

エストニア出身のバンド、Holy Motorsがサード・アルバム『Heaven’s Night』のリリースを発表し、先行シングル「Tough Crush」を公開しました。前作『Horse』から6年ぶりとなる本作は、バンドの特徴であるアメリカ西部を舞台にしたドリームポップな世界観を引き継ぎつつも、ポップやニュー・ウェイヴの質感を新たに取り入れた新境地となる作品です。「したたる蜂蜜のように甘く、夏の雨のように切ない」と評される新サウンドをまとい、前作の憂鬱さから一歩踏み出した、より多彩で親しみやすい楽曲群が収められています。

先行シングル「Tough Crush」は、アルバムのオープニングを飾るタイトル曲に続く最新プレビュー曲です。ボーカルのEliann Tulveによると、この曲はパーティーで見かけた格好いいダンサーに激しい恋心を抱き、静かな夜に二人でドライブに出かけた実体験がもとになっています。しかし、途中で立ち寄ったガソリンスタンド(Circle K)のあたりで相手が退屈な連れだと気づき、現実に引き戻されるというほろ苦い逃避行が描かれており、日常の退屈から抜け出そうと模索する人々の姿を鮮やかに浮き彫りにしています。

本作は、2021年にギタリストのIvar MägiとマルチインストゥルメンタリストのVillem Sarapuuを迎えた新体制で初めて制作されたアルバムです。また、バンドの地元エストニアのタルトゥにある「Ö Stuudio」で初めて全編レコーディングされました。ギタリストのLauri Rausが「埃をかぶった遺物がある質屋に機材をセットしたようだった」と語るこのスタジオで、アンプの音を響かせながら善悪の間を模索するように制作された本作は、バンドにとってこれまでで最も多彩で、かつ少しの危険をはらんだ進化の1枚となっています。


Holy Motors – “Heaven’s Night”

エストニアの5人組バンドHoly Motorsが、4年ぶりとなる新曲「Heaven’s Night」をリリースしました。前作『Horse』から4年の間、彼らは欧米でのライブ活動や新作の制作に励む傍ら、フロントウーマンのEliann TulveがThe Jesus and Mary Chainのツアーにボーカリストとして参加。Hope Sandovalが担当した「Sometimes Always」のパートを歌うなど、その表現力に磨きをかけてきました。

最新シングル「Heaven’s Night」は、倦怠期を迎えた小さな町の恋人たちを描いたラブソングです。かつてのデビュー作を彷彿とさせる崇高なテクスチャーを湛えつつ、バンドの特徴である3本のギターが織りなすサウンドと力強いドラムが、郷愁と渇望に満ちた物語を彩ります。一夜限りの刺激を求めた後に、結局は愛する人の腕の中を恋しく思うという切ない心情を、Tulveの澄んだ歌声が鮮やかに描き出しています。


Holy Motors – “Superstar”

Lauri Rausが新曲 “Superstar” について語る。

「何年か前に、ジェームス・ウィルシーが “Superstar “を演奏しているのをインターネットで見たんだ。メロディーはエコーで間延びしていて美しく、彼は銀色に輝くフェンダー・ストラトキャスターのバイブレーター・バーでそれを強く押し出しているだけだった。71年頃、不思議なことに似たような方法で、リチャード・カーペンターは深夜テレビでベット・ミドラーがこの同じ曲を歌っているのを偶然耳にした。そして、カレンがカーペンターズのために歌ったのである。でも、もともとこの曲は、みなさんが以前から聞いたり知っているような兄弟デュオではなく、リーン・ラッセルとディレイニー&ボニー・ブラムレットというソウル&カントリー・ミュージックの夫婦が作ったものなんですよ。かわいいですね。タイトルは “グルーピー”だそうです。確かに嘆きではないですね。でも悲しいのは、ソロ・キャリアのジェイムズ・ウィルシーが、自分の “Superstar” のレコーディングを完成させなかったことだ。それが私たちのレコーディングの動機であり要旨なのです」