GracieHorse – ‘What I’m Missing’

GracieHorseの “What I’m Missing” について

「カリフォルニアに引っ越したとき、私は長い間ホームシックにかかり、パンデミックもその助けにはなりませんでした。昔からの友人や家族、よく一緒に遊んだものなどが恋しくなりました。東海岸と西海岸では、人々の話し方や社交性に文化の違いがあるのは確かです。私はマサチューセッツでの生活を懐かしむようになりました。これが本当に人々が話していることなのか」と思う日もありました。私は一人でいても大丈夫なんだ “と。このシュルレアリスム的なイメージは、私の新しい環境の無気力さと不条理さを表現するもので、当時はそれしかないと思っていたんです」。

Cass McCombs & Weak Signal – “Vacation from Thought”

ニューアルバム ‘Heartmind’ をリリースしたばかりのCass McCombsが、旧友Mike BonesのバンドWeak Signalとタッグを組み、コラボレーション7インチをWharf Cat Recordsより11月リリースします。リリースされたばかりのA面 “Vacation From Thought” はCassが作詞作曲を手がけ、プロトパンクを背景に彼の確かなスタイルが表現されている。この曲はとてもクールで、下記からストリーミングで聴くことができる。B面の “Give It Back” はWeak Signalが作曲し、Mike Bonesが歌ったもので、まだリリースされていません。

Holy Motors – “Superstar”

Lauri Rausが新曲 “Superstar” について語る。

「何年か前に、ジェームス・ウィルシーが “Superstar “を演奏しているのをインターネットで見たんだ。メロディーはエコーで間延びしていて美しく、彼は銀色に輝くフェンダー・ストラトキャスターのバイブレーター・バーでそれを強く押し出しているだけだった。71年頃、不思議なことに似たような方法で、リチャード・カーペンターは深夜テレビでベット・ミドラーがこの同じ曲を歌っているのを偶然耳にした。そして、カレンがカーペンターズのために歌ったのである。でも、もともとこの曲は、みなさんが以前から聞いたり知っているような兄弟デュオではなく、リーン・ラッセルとディレイニー&ボニー・ブラムレットというソウル&カントリー・ミュージックの夫婦が作ったものなんですよ。かわいいですね。タイトルは “グルーピー”だそうです。確かに嘆きではないですね。でも悲しいのは、ソロ・キャリアのジェイムズ・ウィルシーが、自分の “Superstar” のレコーディングを完成させなかったことだ。それが私たちのレコーディングの動機であり要旨なのです」

P.E. – ‘I Wanna Be Your Dog, Boy’

Pill のメンバー Veronica Torres, Jonathan Campolo, Benjamin Jaffe の3名と、Eaters の Jonathan Schenke と Robert Jones を加えて結成された、サイケデリック、アートロック、エレクトロニック・バンド P.E. が、The Stoogesssss のカバー・シングル “I Wanna Be Your Dog, Boy”, “I Wanna Be Your Boyfriend” を Wharf Cat Records からリリース。