今朝、自転車で仕事場に向ってると前方の路上に小さな物体がふわっと動いていた。それがすぐに何かの幼鳥であることに気づき、うわあとおもい立ち止まる。緑色した羽根の色からなんだろうかと考えてると、横の木のから親鳥と思われる警戒の地鳴きが聞こえてきた。どこだと探すと木の枝の間を落ちつき無く飛んでいるメジロの親鳥を発見。幼鳥は大きく息をしながらじっとしてる。まずい、仕事に行かないと時間がないし、でもこの子どうしたらいんだ。とりあえず鳥娘に連絡し、後ろ髪を引かれる思いで仕事場に向うと返事があり、人を警戒していれば巣立ちしたばかり雛だよとの情報が来た。確かにじっとしている以前は自分から逃げようとしてたし、その後その場を去りながらも様子をみていたら親子連れの人間に見つかり、必死に逃げていたから間違いない。鳥は巣立ちの時に外敵などに襲われ命を落とすことが最も多いらしい。でも彼?彼女?はきっとうまく飛べるようになって独り立ちしてくれるはずと言い聞かせ普段の仕事に就くが、本人はお約束のやらかしでお目玉くらって、へこむ。でもメジロ君の冒険に比べたらちっさいもんさと思い気持ちを入替えよう。 そんな前向きな気分にさせてくれるこのシンガー。入荷するまですっかり忘れてしまってたけど、ワルシャワのとき凄く売れた人だったと気付いた。その時は随分地味なレーベルだったけど、今回はわりと大きめレーベルだったから、想定していなくて気付かなかったよ。言われてみればあの当時とあまり変わってくて身近にいてくれる感じだけど、なんで気付かなかったのかなあと考えるに、きっとこのダサいジャケットのせいかなと。それこそ小さいメジロ君の絵がジャットだったら、きっとまた人気だったんじゃない?