Medicine – “Home Everywhere” (Captured Tracks)

格安中華チェーン店がいっぱいだったから違うところを物色し、今までスルーしていた中華屋に決める。とりあえず餃子とハイボールを注文して待つが、なかなか餃子が出てこない。まあ気長に待とうかとハイボールをもう一杯注文をした頃からホール女性と厨房との間で激しい言い争いを中国語でしてるのが聞こえてきた。嫌な予感は的中。ホール女性とは異なる人が現れ、片言の日本語で注文が通ってなかったと侘び、サービス料理を差し伸べ深々とお辞儀をしてくれた。こちらとしては料理が遅くなるより、サービスの一品がプラン外だったので悩んでしまう。しかし、ここの一押し料理である刀削麺を予定通り食べたい。しかも日本語の説明書きに、注文を受けてからベテナンの調理人が専用の包丁で云々て書いてあるからには、そのベテナンを味わないわけにはいかない。案の定、全部食べきれず残す羽目になったが、まあ仕方ないか。 こちらもかなりのベテナンだ。昨年の復活劇から間髪入れずに新作を発表。大物シューゲバンドに隠れてあまり話題にならかったが、個人的にはこっちの方が好きだった。そして、このようにすぐに新作を出すところが、復活が思いつきじゃない本気を感じられ好感が持てる。Brad Lanerが実質ひとりでやっていた頃の複雑なものよりは統一感はあるが、再始動して色々とアイディアが出てきたんだろう、突拍子もないフレーズがバンバン出てくる。今の時代に彼等が復活し、存在する根拠と感謝を覚える作品です。