Iceage – Plowing Into the Field of Love (Matador)

休憩時間に、そうだ、あそこの酒屋に行ってみようと思い、その酒屋の近くでご飯を食べてからお店に向ったら休みだった。せっかく遠めのとこまで来たのにと思いつつも、酒がないほうが辛いと思い、即座に職場の近くにある酒屋に急ぎ足で向う。正直なところ、大した酒は売ってなさそうだなあとスルーしていたけど、先日その店の前を通過したとき、月山のひやおろし入荷しましたと書いてあったの見て、おお!と思い、結構いい店なのかもと気になっていたのです。行った結果、こんな近くにいい店あったのかああと、ちょっと楽しみが増えた。ただ、お店のおばさんが適当な受け答えだったから、今後の対策を練らねばなと作戦中。 さて、先入観じゃないけどちょっと避けていたこの作品。でもそれでいけないと意を決して聴くことにした。まず、全部聴いた印象としては、訳が分からなくなった、というのが正直なところ。このバンドが持つ特有の暗さは前作同様に感じるが、とにかくやってることが複雑。ザックリとした雰囲気でカッコいいって言うのは簡単で、それはこのバンドへの正当な評価ではない。正直、この音楽を正気で好きだと言える人がいるとしたら、適当なヤツかスタイルだけだと思う。自分もそれなりに色々と音楽を聴いてきたつもりですが、何だこれはって感じ。そういう意味ではこの音楽は特別で、新しく、変態、キチガイ、ふざけんな。