Hayden – “East Coast”

カナダのインディー・ロックの生き字引、Haydenは、2015年の ‘Hey Love’ 以来、音沙汰がなかったが、ここしばらくは順調に音楽を発表している。そして、Aaron Dessnerがプロデュースした新曲 “East Coast” を携えて戻ってきた。

「映画『Death Of A Ladies Man』のプロモーションでレナード・コーエンの「Avalanche」という曲をカバーした後、この曲を書く気になったんだ」とHaydenはステートメントで述べている。「フィンガーピッキングのギターをローリングピアノのパートに変えたら、その感触がとても気に入って、このコード進行が現れるまでひたすら弾き続けたんだ」

「秋にニューファンドランドを訪れた後、この言葉が生まれた。東海岸のイメージが、円形の演奏にぴったりと合っていたんだ。船のフォグホーンのような音を出すシンセサイザーを入れたとき、何かをつかんだような気がしたのを覚えている。最後の仕上げは、トロントの伝説的存在であるKurt Swinghammerに、エンドセクションでギターマジックを披露してもらうことでした。彼は20年以上前に私の「Street Car」という曲で同じようなことをやってくれていて、「Skyscraper National Park」で最も好きな瞬間のひとつだったんだ」