このバンド名、言うまでもなくあの有名なバンドの曲目であるけど、やはりそれから名付けられたのだろうか。言われてみればなんとなくそれっぽいところもあるような気もするが、どうなんだろうね。でも、Elephant Stone の音楽は、Stone Roses というよりは、Teenage Funclub 寄りです。もっと言えば、The Byrds や Big Star ってことになるんですけど。それに加えてインド系のメンバーが在籍しているから、ラーガな要素が少し入ってくる感じ。インドと言えば、ここ最近はあまり良いニュースを聞かないが、宗教を理由にガールズ・バンドが解散に追いやられるとか、可愛そうだよね。海外だったらできるのかな。それとインドといえば、某日本人ドライバーがまだ乗れる可能性があるんじゃいかと、微かな希望を抱いているチームがあるが、まぁ、むりなんだろうなあ。そうなると、今年のF1はどう楽しむか考えないとね。少し前に一瞬日本人ドライバーがいない時期あったけど、あれはあれでレース全体を楽しめたからいいのかもしれないけど、正直寂しくはある。もとい、Elephant Stone は結局どこに落としどころを求めているのか少し曖昧。メロウなギター・サウンドとラーガ寄りのものが、ひとつの曲で混在する感じはあまりなくて、曲によって路線が違う感じ。この辺がもっと混ざり合っていればなかなかおもしろい発展も期待出来るが、現時点ではまだまだもの足りない。
5.0/10