昨年旧作が再発されていた、ロンドンを拠点にするアーティストで、Vancouverite のメンバーであった JJD (Jack Duckworth) によるソロ・プロジェクト Soft Riot の最新ビデオです。シンセ・ベースなポスト-パンク・サウンド。こちらの曲 “Cinema Eyes” を収録した新作アルバム Fictions Prediction は、遅れに遅れて6月に Other Voice Records と Volar Records からリリースされます。
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Chevalier Avant Garde – “Hilary”
2011年に Skrot Up からアルバム Heterotopias をリリースしていたモントリオールのシンセ・ポップ・デュオ Chevalier Avant Garde が、最新シングルを Beko からリリース。収録曲 “Hilary” のビデオ音源です。前はもっとディスコ・テイストが強めでしたが、今回みたいな軟弱な感じがいいと思います。
[youtube http://www.youtube.com/watch?v=844R6Z5oZVQ&w=640&h=360]The KVB – ‘Immaterial Visions’ (Cititrax)
英語3文字だとなんかの省略ではないかと考えるのが普通ですが、調べて出てくるのはケルンにある地下鉄の路線? または、オーストラリアに送金するサービスとかだけで、実際の意味はなんだか全く分からない。もしかして、最近はやリの V を U って読ませるパターン? KUB だといろんなもの出てくるから、こっちだとしっくりくるが、わざわざ換える必要はないだろうし、違うよね。って、彼等の Facebook を見ていたらメンバーの男性の名前が Klaus Von Barrel でした。なんだ単純に頭文字だったとはね。この名前から推測するにオランダ系? オランダ人と言えば、RVP と略される有名な人がいますが、オランダのひとの名前によく付くこの van ってなんなんだろうと思ってこちらも調べたら、英語で from とか of に該当するもので、どこどこ出身のみたいな意味で元々は付けられたものらしく、英語で言うところのなんとかソン(son)と同じ意味らしい。ふむふむ、現在では女性の Kat Day とのデュオですが、要するに最初はソロ活動だったということだろうか。そう言われてみればそんな記憶もあるようなないような。そして、この人はテクノやエレクトロ系のレーベルからリリースことが多く、テクノとして聴くような音楽ではないですが、今回もわりとエレクトロ寄りのレーベルですし、そのようなレーベルにチョイスされる理由は何となくあって、エレクトロなビートやシンセが多様されている点もあるけど、フレーズを淡々に繰返す感じがそれらの音楽との相性がいいからなのかな。ゴシックでダークなウェーヴを交えて、ズッポリとはめ込むトランス感を愉しみたい。
6.5/10
[soundcloud url=”http://api.soundcloud.com/tracks/68331141″ params=”color=000000&auto_play=false&show_artwork=false” width=” 100%” height=”166″ iframe=”true” /]Tempers – “Strange Harvest”
ニューヨークのゴス・ゲイズ、ダークウェーヴ・デュオ Tempers が、ヴァレンタイン・デイにリリースしたシングル Eyes Wide Wider に続いて、新たなシングルを間もなくリリースします。”Strange Harvest” は Pendu Sound から 4/24 にデジタル・シングルとしてリリースされ、オリジナルのダークウェーヴな曲とアコースティック・ヴァージョンを収録しています。
[soundcloud url=”http://api.soundcloud.com/tracks/86973328″ params=”color=000000&auto_play=false&show_artwork=false” width=” 100%” height=”166″ iframe=”true” /]Holograms – “Flesh and Bone”
ストックホルムの4ピース・ニューウェーヴ/ノー・ウェーヴ・バンド Holograms が新曲 “Flesh and Bone” をアップしました。こちらの曲は、セカンド・アルバムとなる Forever に収録の曲だそうですが、リリースは Captured Tracks から 9/3 とまだまだ先です。
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モントリオールを拠点にするシンセ・ポップ、ニューウェイヴ・デュオ Valleys が、4/30 に Kanine Records からリリースするフル・アルバム Are You Going To Stand There And Talk Weird All Night? からセカンド・シングルとなる “Hounds” をアップ致しました。6分間に及ぶ、メランコリーな曲です。
[soundcloud url=”http://api.soundcloud.com/tracks/71983562″ params=”color=000000&auto_play=false&show_artwork=false” width=” 100%” height=”166″ iframe=”true” /]Vår – “The World Fell”
Elias Bender Rønnenfeltand (Ice Age) と Loke Rahbek (Sexdrome, Posh Isolation) によるデンマークのダーク・ウェーヴ・プロジェクト Vår ですが、現在では4ピースになってるっぽいです。そして、デビュー・アルバムをまもなくリリース致します。”The World Fell” は、アルバム No One Dances Quite Like My Brothers からの先行トラックで、以前のようなローファイ感は薄れて、だいぶ音がタイトになりました。アルバムは Sacred Bones Records から、5/14 にリリースです。
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サンフランシスコ出身、ブルックリンを拠点にするポスト・パンク・バンド Weekend が、新作LP Jinx から、ファースト・サンプルをリリース。”Mirror” は、軽快なダーク・ポスト・パンク。前作に引き続き、Monte Vallier がレコーディングを担当しているようです。アルバムは、Slumberland Records から 7/23 にリリースです。
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ニューヨークの Mirror Mirror は、2011年に RVNG Intl. からアルバムをリリースしていた4ピース、ニュウェーヴ・バンド。こちらのビデオ “Nowhere” は、5月に Weyrd Son Records からリリースされる、80年代に活躍したワンマン・エレクトロ・アーティスト Snowy Red へのトリビュート・アルバムからの音源です。彼等の他に、 Deathday, Led Er Est, Mushy, //Tense// そして Violet Tremors などの、ダークウェーヴ系のアーティストが参加しています。