SUCK – Ribbit

ARTIST : SUCK
TITLE : Ribbit
LABEL : la pochette surprise records
RELEASE : 9/23/2022
GENRE : punk
LOCATION : Germany

TRACKLISTING :
1.Rip It Up
2.Gravedigger
3.Mama’s Got A Backpatch
4.Decadent Life
5.Copkiller
6.Gimme Your Number
7.Rat King
8.Lucifer
9.Roadkill
10.Bulletproof
11.Gloom Terror
12.SUK

商品カテゴリー: 商品タグ: , , ,

を知ってる?」 「うん、ライブで見たことあるよ!」 パンクに詳しい友人たちの輪の中で聞いてみると、そんな会話が交わされる。少なくともベルリンとその周辺では、が2019年のツアーのサポートを務めたAmyl and The Sniffersのサポートで、Berghain Kantineで最初の音楽的接触が行われた人もいるのだ。実際、簡単な立ち位置ではない。そして、そこで納得したからこそ、カッセル出身のパンクバンドは印象に残ったのだ。このような文章を書くと、必然的に疑問が湧いてくる。デビュー・アルバムのプロモーションにおいて、素晴らしいライブ・バンドであることは、実は呪いなのか、それとも祝福なのか?文化ジャーナリスティックな答えではなく、オープニングの “Rip It “を聴くことをお勧めする。この質問にはエッセイ風に答えることもできるし、SUCKがここでそうしているように答えることもできる。今にも隣のベストドアを蹴破りそうなドラムのイントロと、攻撃性の爆発、丸ノコギター、メロディー、ベースのうなり声、そして「唸る」という素晴らしいイギリス語の適切な翻訳が存在しないことを必然的に認識させるような声がある。カッセル出身のバンドのメロディアスで幅広くクロスする、しかし決してテストステロンが過剰に分泌されることのないサウンドは、ここでは深いブラック・サバスへの愛と70年代パンクへの敬意の間のどこかで自分自身をレベルアップさせているのだ。そしてSUCKは、レコーディングの際にトラック一杯のファンをスタジオに入れたかのようなサウンドを聴かせてくれる。SUCKのコンサートで多くの人が惚れ込んだライブ・サウンドは、いわば完璧に捉えられ、密閉された状態でレコードやCD、MP3にプレスされ、「プレイ」を押した瞬間に排出されるのである。