Polynation – Wald

オランダ出身のデュオ、ポリネーションがAtomnationからニューシングルをリリース。「Wald」はドイツの人里離れた森で作曲され、自然の美しさと孤独の喜びを、生ドラムとアナログ・シンセを融合させた盛り上がるメロディーと巧みなリズムで表現。

Stijn HosmanとHessel Stuutは、長年にわたってメロディー豊かなサウンドを丹念に作り上げてきました。2019年に当レーベルからリリースされたアルバム『Igneous』は、ポップ、アンビエント、シンセ、ミニマリズムの魅力が融合した素晴らしい作品であり、彼らのダイナミックなライブは、Best Kept Secret、ADE、Secret Garden Festival、DGTLなどの様々なフェスティバルやヨーロッパ中のクラブを巡り、没入感のある感覚を体験させてくれます。

この新曲は、2人がドラム、シンセ、ギター、マイク数本を積んだ車で山小屋に向かったときに生まれたもの。周囲の自然に触発され、遊び心にあふれたアプローチで、「Wald」のメランコリックなコード進行を含むアイデアが炸裂。このシングルは、世間から隔絶された森の中で起こった即興演奏の不思議なエッセンスを捉えたもの。

「Wald」は、漂うようなシンセ、羽のようなドラム、緩やかに壊れたビート・パターンで定義され、様々なものを一度に捉えます。新しい夏の日の用心深い楽観主義、ノスタルジアの暖かさ、太陽の下で過ごす午後の怠惰さ、澄み切った青空を見上げながら、アコースティック・ギターときらめくコードが、あなたを中心に広い空間へと鳴り響きます。