ARTIST : Caroline Shaw & Sō percussion
TITLE : Rectangles and Circumstance
LABEL : Nonesuch Records
RELEASE : 6/14/2024
GENRE : artrock, contemporary, percussion
LOCATION : New York, New York
TRACKLISTING :
1.Rectangles and Circumstance
2.Sing On
3.Silently Invisibly
4.And So
5.The Parting Glass
6.Caroline Shaw, Sō Percussion, Ringdown – Slow Motion (feat. Ringdown)
7.Who Turns Out The Light
8.Like A Drum
9.This
10.To Music
『Rectangles and Circumstance』は、Caroline Shaw(キャロライン・ショー)とSō percussionが共作・演奏した10曲からなるアルバムである。このアルバムは、グラミー賞を受賞したNonesuchのデビュー作『Narrow Sea』、バンドとしての初レコードとなる2021年の『Let the Soil Play Its Part』に続くもので、ショーがヴォーカルをとり、Sō-Eric Cha-Beach、Josh Quillen、Adam Sliwinski、Jason Treutingがバックを務めている。グラミー賞受賞エンジニアのJonathan Low(The National、Taylor Swift)は、『Let the Soil…』と『Rectangles and Circumstances』で彼らと共同プロデュースをしている。
「数年間、『Let the Soil Play Its Simple Part』を一緒にツアーし、その間にパンデミックに見舞われた後、お互いの長所、短所、傾向を熟知している、ロードテストされたバンドとして、セカンド・アルバム『Rectangles and Circumstance』のレコーディングに臨んだ」 と、Sliwinskiはニュー・アルバムのライナーノーツで語っている。「ほとんどの曲は、ジェイソンやエリックのインストゥルメンタル曲や断片から始まったんだ」
ソングライターであると同時にクラシック音楽の作曲家でもあるキャロラインは、歌詞を書くだけでなく、歌詞を設定することにも慣れている。私は詩を一握り集めて彼女に送り、彼女の興味を引くものがあるかどうか確かめ、それから彼女のフィードバックに基づいて私の検索を修正する。
「このアルバムのために、キャロライン、エリック、そして私は、その表現様式を形作る19世紀の詩を集め、Christina Rosetti(クリスティーナ・ロゼッティ)、Emily Brontë(エミリー・ブロント)、Emily Dickinson(エミリー・ディキンソン)、Gertrude Stein(ガートルード・スタイン)、そしてWilliam Blake(ウィリアム・ブレイク)の詩を使うことにした…バンドのメンバーによるこのアルバムの歌詞には、ブレイクやディキンソンが探求したのと同じ深遠な感情を探求する言葉遊びが含まれている」